■夏コミの入稿をして、三か月くらいになります。いつもならスパークの本を入稿している時期ですが、疲労その他で特に何もしていません。
書き溜めた小説と、何かマンガを冬には描こうと思います。「マンガの描き方」的なものを見ては時間が過ぎます。多分、次の本も前回と似たようなものになると思います。
それでは困るから、「インテの出張編集部に行ってみる」という、草津の湯畑にダイブするような行為に出ました。頂いたアドバイスに従い、「プロの漫画のネームを描き写す」をやってみました。
■先に楽しい事を書きます。内容的に楽しいと言うと語弊がありますが、ウィードのジェロムっていい奴だなと思いました。
彼は部下を死に追いやった後ろめたさがありますが、そもそも「後ろめたさ」を感じること時代、あの世界のイヌとしては天晴な男だと思います。
(あの世界では、銀・ウィードの「立派さ」の表現のためなのか、イヤな奴はとことんイヤな奴だったりする。改心した!!系のノリもなくはないが、作者の価値観が出ていて面白いと思う。)
■自虐って、自作自演の自尊と自信の披露と思うと、するもんじゃないなと思いました。言わぬが花という、古い言葉はウソじゃなかったと思います。
あと、多分相手によっては、発言の内容に関わらず、「最初から人の話を聞かない」人も少なからずいる訳で、そんな場合に、端からない演技力だの語彙力などを駆使する労力と時間が惜しいです。
(何のことはない実父がそういう男だった。) |
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