madeingermany

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...... 2019年10月06日 の日記 ......
■ 秋田   [ NO. 2019100601-1 ]

■素敵な温泉程、「お一人様お断り」な事実が未だにあるんだなと、町内の有名「混浴」日帰り浴場を調べて思います。

なんでその温泉に素敵さを感じるかと言えば。歴史があるからとか、自然が豊かだからとか理由が浮かびます。すなわち「混浴がフツウだった時代からの営業」、「自然が豊かすぎて、浴槽が一個しか確保できない地理」とも言えます。

そんな素敵な温泉が、当世風な「お一人様」を受け入れる必要もなく。ダンディな営業を続けているのは、むしろ豪快と言えそうです。

なんて納得しようと思っていますが、熊本の小天温泉が、お一人様宿泊不可な事がまだ悔しいです。画工だって一人で行ったじゃない、とか思います(実際の漱石は一人で行ったはずがなく、ダンディな団体様だったらしい)



■きらきら羽越の定期走行が無くなったのを嘆く間もなく、新しいリゾート列車が新潟〜秋田を結ぶそうです。お洒落すぎて自分が乗るのをイメージできませんが、美しい電車の様です。

秋田は意外とアクセスのいい場所です。新幹線がありますし、新潟回りからでも行けます。ただし路線のある場所、ダイヤ次第なので、沿線以外はかなり旅行しにくいです。

山形から奥羽本線で行くのもありですが、ミニ新幹線エリアを含むため、まっすぐ行けるダイヤはありません。まさしく鉄道を楽しむためのエリアであって、ちょっと秋田内部へと言う感じはありません。バスかレンタカー利用になりそうですが、「冬季通行止め」の恐れもあります。



銀牙を描かれた高橋先生の地元は、そんな場所です。人口は少ないけれど、合併しない事を住民が選んだと言う、骨太な地域の様にお見受けします。先生の生まれた村には、鉄道がありません。秋田新幹線・奥羽本線とも遠い場所です。そんなご当地のキーワードは「仙人」だそうです。

グンマも尾瀬などを仙郷と呼ぶ時があるので、勝手ながら親近感を覚えます。来月奥羽本線に乗りに行くのですが、残念ながら当初の予定の中に東成瀬を取り入れるのは無理な感じです。奥羽本線のダイヤ次第ですが、行くなら村内に泊まるくらいの気で行きたいものです。(富士がいないかなあ)

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