■ピアノの森を読んでいます。すぐに読めない巻があって、阿字野先生にピアノを教えてもらう事が決まった巻の次に、カイが女装してステージにいる巻を読んだので、しばらく混乱しました。
アニメ映画では描写の大人しかった、カイの「出自」ですが漫画ではズバズバ描いています。群馬にもいわゆる歓楽街≒温泉街的な場所はありますが、あまりイメージ出来ません。(「よくないもの」なら、市井のそこかしこにある気がする)
阿字野先生が、誰しも恐れる森の端を恐れていなそうなのは、なんとなく分かります。クラシック、ピアノなんてしている「お高い」人が私は苦手なのですが、阿字野先生はそうじゃない様です。
(私の音楽嫌いは、いじめっ子が音楽をしているケースが多かったからだが、音楽と言うものの人口は多い でもパッと思い出せるいじめっ子の片手にはいつも音楽があった)
ピアノの森はカイの話ですが、阿字野先生の話でもあるなと思います。カイが上手い、顔もキレイと話題になる事は主人公らしくふんだんにありますが、阿字野先生の老若男女からのラブコールぶりにはウオッと思います。ああよかった、このミドルにドキドキするのは私だけじゃないと思えます。好物はナイスミドルです。
■ここ数日、異様に気分の波が激しいと思ったら生理でした。生理前くらいで死にたくなるとは軟弱かもしれませんが、心に放水しちゃいけないダムがあるのかなと思います。
先の台風で、八ツ場ダムが大いに活躍したと聞きます。土木には詳しくありませんが、自分の心の中にも有能なダムが欲しいです。しかしダムって作るのも大変ですが、管理するのも大変なのだと、山奥に住んでいるとしみじみ思います。
そしてダムは楽しい観光地だなとふと思いました。ダムカレーとか、ダムカードとかあります。ダム湖に船を浮かべて楽しもうとか、ダムの周囲をマラソンしようとか。ダムが出来たから、新しい温泉地も出来たとか。
ダムっていいじゃんと思いました。有能な管理所さえあれば、貯水も治水も出来ます。自分の心の中にダムがあって、管理所もついでにあればいいのですが、どうもまだなさそうです。 |
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