madeingermany

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...... 2019年12月14日 の日記 ......
■ ピアノの森読みました   [ NO. 2019121401-1 ]

■ピアノの森を読みました。以下、多分見当違いな感想です。都合で読んでいない巻があったので、また印象が変わるかもしれません。


・私のピアノや音楽に関してのイヤな思い出は

イヤな奴らはイヤな奴ら
(いじめっ子≒音楽の好きな子)

嫌いな音楽の授業は、音楽の授業
(出来ない子は嫌われっ子)

音楽の出来ない・わからない竹淵は竹淵
(音楽が出来なくて嫌いで、でも周囲は音楽大好きな人ばかりで、竹淵が怠慢&ケンカ売っている様な構図になった)

として ピアノの森を楽しむ上では全く無関係な事が分かった 音楽と言えばマクロスやうたプリアニメを見て楽しめるのだから、自分の半生と「楽しい事」は関係ない

(ガキの頃、ピアノのあるご家庭に訪問した時。ついピアノに触ってしまい、汚いと罵られた事から、義務教育中ずっと汚い汚いといじめ抜かれた 阿字野先生なら汚いガキがピアノに触っても、そこまで卑しめなかっただろうと思う そこんちのピアノも人間達も嫌いだけど、阿字野先生は好き)



・まさかの阿字野先生オチ。カイが初経験だっただろう、冴の存在が白紙になった感じ。演奏後のカイが、阿字野阿字野阿字野と心で叫んでいて、ハグと、「上着の裾を掴む」という行為に出ているし、もうここは阿字野先生で最後まで突っ切ってくれていい

阿字野先生のお話なら、序盤の雨宮一家の阿字野先生フリーク設定からして、突っ切っていたと思う。ママの憧れの人が阿字野先生、パパの心のライバルが阿字野先生、息子のライバルの恩師が阿字野先生と、大丈夫かこの家と思った よく分かる



・阿字野先生のお母さんは、いつ亡くなったんだろうと思う。デビューする前に亡くなったのかもしれないが、婚約当時はお母さんいたんだろうか。お父さんの話は全然でないけど。

こういう「本人の向上心」がメインの話だと、いかに「父親」がジャマな存在なのか分かる。カイに実父はいないし、レフやパンの話を読んでいると、父親って兎角ウザイものなんだろうと思う。



いつか自分の力でねじ伏せる・黙らせる・排除する、べき存在が父親なのかもしれない。普通に暮らしていてそんな物騒な事は出来ないし、大体の父親は自分がそんなに憎まれている・嫌われている・疎まれているなんて思わないらしい。

なので代理父みたいな存在に憧れるのだけど、まあ二次元だよなと思いながら、パンの阿字野先生への思いはよく分かる。ああいう存在があったから、心身共に飢え切って死ななかったんだと思う よく分かるContent-Disposition: form-data; name="image"


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