■イベント前は、大体妙な事をし出します。蒲田のホテルに前泊した時、ふと思いついて川崎大師まで電車で行きました。寒い中、地元の人しかいなそうな通りを凍えて歩きました。
明日、平穏に一日過ごせます様にと言うお祈りと。鉄の端くれとして、かっちょいい川崎大師駅を見にいったのです。神社の建物みたいで、素敵な駅舎でした。今年はそんな時間の余裕なく、東京入りの予定です。
■いつも運勢が下がりそうな事を書いていて、すみません。アンシリーズは児童文学だそうですが、劇中に子供が沢山出ても、メインは「女性」なのかなと思います。アンが何故ギルバードを拒むのか、よく分かりません。
・薄幸だった自分の父母の存在故の、「家庭」を持つ事の恐怖 これはあり得そう 自分の子供も孤児になるのでは?という不安?(あり得ないくらい前向きなのがアンの長所らしいが、そういう性格もどうもアンシリーズが理解しにくい要因かなと思う。)
・単純にアンが子供っぽいから 夢想好きだし
・アンは独立心旺盛なので、完璧に近い男であるギルバードといると、自分の人生のかじ取りを奪われそうでイヤ ギルといえども男だし
(アンと成績を争ったり、アンと改善会を運営したりと、ギルはそんじょそこらの男ではない事は明白なんだが)
・単純に、アンが自分を安売りしたくないから
・アンが作家を目指していて、結婚生活より文筆生活を好んでいるから
どれも違うような気がします。あしながおじさんだと分かりやすくて、どんな優しいイケメンでも「アタシがみじめな孤児だと分かったら・・・」という悩みが、ジュディには常にありました。
アンの場合、境遇と言うこういう小説にありそうな苦難が前面に出て来ません。マシュウの財産が煙になったはずなのですが、マリラが赤貧とは思えません。流石児童文学です。 |
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