■初詣に行って来ました。3〜4日にかけて、グンマの赤城神社、新潟の弥彦神社に行って来ました。近所の社寺にはその前に行っておきました。すごく神様の力を借りたい気持ちです。
近所の社寺はガラガラでしたが、赤城神社、弥彦神社の人手はすごかったです。赤城には小さなスキー場もあり、バス内での清算がまるで追いつかないようでした。予定時刻を20分近く遅れて到着し、私の参拝時間は短かったです。
赤城山自体が信仰の対象なので、バスであっても山登りした時点で許される部分もあるだろうと思います。バスの時間の関係で、スーツケースを下げて、凍結した参道を歩きました。
赤城神社で学んだはずなのに。弥彦神社も、4日だというのに人手が多く、遠めの場所から手を合わせ、近くの末社にお賽銭をしてきました。余りの人手に、警備員さん達も気合十分でした。
コミケにも神様はいると思いますが、私を愛してはいないのかなと思います(分ストのセリフにそんなのがあった 真似る)。グンマと新潟の神様にお願いしたのは、「手を貸してください」という事でした。こちらから捧げる愛は、一泊二日の前橋〜弥彦村の旅程で証明・・されていればと思います。年2回くらい、上越線完乗の旅に出ます。先輩好き。
■初詣の道中、ドストエフスキーの死の家の記録を読んでいました。あと少し読むと読了です。パッと読むと、本物の作者の様に、監獄から解放されて終わりの様です。
白痴や罪と罰の様に、タイトルはうっとさせるものですが、読んでみると意外と大丈夫です。死の家とは、シベリアの監獄の事ですが、冒頭で気候がいい、食べ物もおいしいとあるので、パッと思うシベリアの感じではありません。
雪かきが楽しい☆とか書いてあるので、本当にどうしようかと思いました。他の作品だと、舞台が大体ペテルブルクですが劇中の季節が夏で、こちらが思うロシアではなかった気がします。ソ連ともイメージが違っていて、ソ連崩壊前と後では感想が違うかもしれません。
アニメージュにナウシカが掲載されていた頃。丁度、ソ連が崩壊して、ロシア連邦になりました。ナウシカのお話も方向転換したそうです。ロシアでは、発禁だったドストエフスキーの作品が読めるようになったそうです。自由にどんな作家の作品も読めるって、素晴らしい奇跡なのかもしれません。 |
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