■アンの幸福を読んでいます。もうシリーズもここまで読めば、ちょっとネット上で「みんなの感想」的なものをググっても、ハッピーな感想しか出てきません。
大人になったアンが、小さい頃の様に感情を爆発させたり、激しく悲観したりしないのは。マリラやマシューとの熟成された関係もあると思いますが、「アンも十分つらい思いをしてきたから」とされています。
一冊目のアンの切れやすさを思うと、嘘のようです。リンド夫人に言い返したところとか、シリーズが進むと随分昔のことの様です。ギルという婚約者の支えもあるのでしょうが、自分は昔のようにキレるアンが見たいです。ちびちびとは、この小説でもキレていますが。
■うたプリの那月のアルバムを聞いていました。10曲のソロが聞ける新しいアルバムです。泣きました。
・抱きしめたい ・愛している 好き 大切だ ・一緒に頑張ろう 僕も頑張る ・頑張っている君が好き
ぴったり同じではないですが、そういうフレーズを求めていたんだよ、きーやん、と思ったら涙がボロボロでてきました。声はきーやんですが、グランロデオの時と違って、作詞作曲は違う方です。でもグイグイくる感じは、きーやんだなあと思いました。
那月の、穏やかな物腰のどこにこんな激しさがあるんだろうと思います。でもスッとくる感じがいいなと思います。きーやん=那月ではありませんが、熱さは同じじゃないかなと思います。
キャラソンなどを聞く時。声優さん個人とか、自分の思い出とかを心の中から引っ張り出さないで。素直に作品の世界に浸るのが礼儀だと思いますが。
むしろいろいろごちゃ混ぜになって、苦しくて、でもキャラや歌や、日頃信頼仕切っている声優さんのグッジョブを思い、なんとなく全部がキレイになったような錯覚が好きです。
よく、アニメはもう卒業でしょ〜とか言われたものですが。アニメや声優さんがないと、私は涙も流さない様です。ストレス物質が体から出ていくのが、はっきりわかりました。(アニメ等がいらないという、他人の人生について否定する気も、介入する気もない)
若い時。どうせ誰にも愛されないのだから、幸せは男次第だという女に生まれなきゃよかったとか、どうせキレイになる努力をしても私じゃ無理だし無駄だし。金もセンスもないし。ちっとでも勉強して金を稼いで、一人でもお金持ちになって偉くなろ、とか思ったのですが。
たった一人、たった一回でいいから、誰かのお姫様になってみたかったなと思い出しました。私を見て、私を愛してとは、あまりに子供じみた思いなので蓋するところですが、プリンセスとかさらっと歌詞として耳に入ってしまうと、お願いもう一回言って・・・となります、ありがとう那月。
(「甘いこと言ってくれる」のが那月だからいいけど。自分は都会に住んでいたら、ホストに激はまりして破産しそう 田舎住まい万歳) |
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