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...... 2020年03月09日 の日記 ......
■ 土合駅   [ NO. 2020030901-1 ]

■土合駅に行ってきました。人に会わない、電車についての観光地というと、この駅が浮かびました。人がいないわけではなく、まばらという感じでした(視界に入るかなというくらいの間隔)。広大で自然の雄大さを楽しめる駅舎なので、空気の通りも最高です。

地下深いホームが有名で、モグラ駅との愛称があります。ホームが深いというと、大江戸線もありますが、あちらはエスカレーター等が充実しています。土合駅構内の移動手段は、徒歩のみです。

徒歩で500段近い階段を下りるか、上る場所です。電車は一日5本くらいなので、乗る目的で駅に来た場合、都心ではないので「ちょっと往復」は考えにくいです。



上野方面行、長岡方面行をうまく組み合わせれば、駅にいる滞在時間を減らすことは可能ですが、この駅は、駅そのものを楽しむか、谷川岳を観光するのに向いています。駅そのものが愛の対象という、存在意義は東京駅みたいなものだと思います、竹渕は。

500段下って、500段上って。香川の金毘羅さんが800段くらいなので、そちらには負けますが十分ハイになります。期間限定らしい、駅舎内のカフェでジュースとホットサンドを食べて家に帰りました。



こんな情勢ですが、グンマの鉄道が元気であることを祈ってやみません。ちなみに土合駅にはマイカーで行ってしまい、電車に乗っていません、時間と情勢故ですがちょっと悔しいです。

ところでグンマの鉄道と言えば、上越線と信越線を観光目的で走る蒸気機関車です。実は、上越線と信越線は勾配がきつく、荒々しい自然の中を走るため、電化が早かったらしいです。長大な上越線・信越本線、輸送量やスピードを思えば、あの黒い子達では足らなかったのです。

でもお祭り的な意味で、あの子達が来るのがすごく嬉しいです。都会であの煙を流したら怒られるから、いくらでもグンマの田舎をモクモクと爆走してほしいものです。

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