■グッバイパートナーを見て。あ、乙女系だと思いました。女性向け作品でも、殺し屋、犯罪者等の肩書のある男性キャラがあります。ガチでそういう世界を知らないのが我々「乙女」なのかもしれませんし、自分はいわゆるヤクザ映画がみたいわけでもありません。
アウトローの事は分かりませんが、乙女が欲しいのは「自分を守ってくれる」男性であって、ちょっと悪い男なら更にいいというミーハー心ならあります。次元を優しいとかカッコイイとか思うのは当方の自由、乙女系的な「悪い男」なら大歓迎です。
■ルパンのグリーンVSレッドを見ていました。最後まで見て何とか意図が分かったような気がしました。
古本屋のおじいさんに、次元と不二子が声をかけたあたりで、謎がサッと解けた気がしました。「いつユキコになった?」という問いの意味も、なんとか分かった気がします。
次元が、ルパンそっくりの青年の乗るヘリに文字通り体当たりし、おっさんなめんなと言います。その通り、数多のルパンは「体当たり」していなかったように思います。万引き、落書き、暴走行為等では主役になれないのでしょう。
もしルパンというアニメに主役級で出るのなら。生身でヘリのフロントガラスに体当たりし、ひるまない事が必要なのでしょう。
すごい事なのですが、多分もうそんな事が出来るようになってしまったなら、逆にルパンという世界にいるしかなくなり、恋人と穏やかな暮らしを営むなんてことは縁遠くなるのでしょう。
家族がそんな危険なことをしていたら、やめてほしいというのが圧倒的多数の人間だろうと思います。不二子はルパンに「窃盗なんてやめて」とは言いません。次元がグッバイパートナーで元恋人の女性、そしてその女性の娘と距離を置くのは彼の美学とか犯罪歴故であり、かつなんかこう「分かる」気がします。
■一人ルパン祭り中です。
テレビアニメ二期では、美しいヨーロッパの町や自然が舞台になったことも多いです。今もヨーロッパの古い町並みはあんな感じです。いつルパンを見ても、「古くない」のはそのせいもあるのかなと思います。二期の不二子がミニスカート多めなのには、時代を感じます。
・二期には、意図しているのか悟朗さん・六朗さんが同時に出ている回もあり、見ていて熱くなる。六朗さんが1932年生なので、40歳くらいの頃の事になる。悟朗さんは三歳上。
六朗さんと言えば、ヒカ碁の本因坊の声もされていた。いわゆる「おじいさん」の声だったのだが、六朗さんは御年70歳だった。ジャストというより、意識的な「おじいさん」の声だったと思う。
・驚くべきことに。現在、次元の声を今もされている小林さんの方が、ヒカルの碁の時の六朗さんより年上。小林さんは1933年生。熱い、何もかも熱い。
ちなみに今の五エ門の声をされている浪川さんは、御年43歳。ルパン二期の頃の声優さん達と同じ年頃なのかなと思う。ヘタリアのイベントで、長身の安元さん、ムキムキの高橋さんの間に立っていた姿が少年のように見えた意外性もあったけど、芸歴も長く、すごい声優さんの一人 |
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