madeingermany

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...... 2020年04月12日 の日記 ......
■ 次元   [ NO. 2020041201-1 ]

■一人ルパン祭り中です。以下雑感です。見当違いなことを言っていたらすみません。


・山田さんはアドリブをたくさん入れて、小林さんは台本通りにされる方なのだという。

確かに、特に初期のルパンは当時の事情として今ほど絵が動かず、静止している絵でもルパンがしゃべったり、背景だけの絵なのに、後ろの方からルパンのお喋りが聞こえてくる。

次元は長い足と、帽子だけちょっこっと出ている時もあるし、ルパン程は話さない人なのと思う。リアクション多めというか、よく聞くセリフの一つに「どうするルパン」がある気がするので、行動の主導権はルパンに多めにあるのだと思う。



が、次元というキャラの全ては、「だから女は」とか結構字面だけ見ると腹の立つワードが多いのに、なぜか腹が立たない何かにあると思う。(実際女性に「してやられる」事が続出しているので、ああ・・という事情もある)

同じ「おいおい」でも、相手に愛情を感じられるか、絶望感満載なのか、ちょっとからかう感じなのか、結構違うと思う どんなに短いセリフでも、その時の次元のご機嫌が分かる稀有な演技なのではと思う



もっとも次元を怒らせるとどうなるかと言えば、グッバイパートナーや、緑赤、またはバラとピストルの様に、容赦ないだろうとも思う 彼が普通に聞くと腹の立つセリフを吐いても、どこか愛情を感じる場合は、まだセーフなんだろうと思う

パート5の次元様は。一人で護送集団の息の根を止めたし。緑赤では、体一つでヘリの操縦席に突っ込み、ガラスを割った上に「おっさんなめんな」と怒号し、ヘリを落としていった

ルパンを怒らせても怖いが、次元を怒らせても世界の終わりだろうと思う。

小林さんの演技の、無関心〜からかい〜愛情〜普通〜イライラ〜怒号等の幅はとんでもなく広い



次元はクールなガンマンと言われることもあるけど、結構お茶目さんでもある 山田さんのアドリブの面白さが有名だけれど、ルパンワールドの色合いの一つには、清志さんの演技の幅もあるのではと思う 台本をポンと渡されて、次元の気分がサッと読める方はやはり清志さんなのかなと思う

(その意味では、黄金にキャッキャッしていた風魔一族の陰謀の次元は、アナザーな次元かなと思う 次元は財宝のすごさには無関心でもないけど、彼が気にしているのは緑赤の様にスマートさであって、不二子的な財宝への執着心は薄そう)

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