■クラリス雑感です。
・分かりやすいところで、ナウシカと比べて考えてみる。両方お姫様。クラリスの場合、ザお姫様と言う感じでいわゆる「お仕事」にはついていない。女の一生ではないけれど、修道院から出る=結婚というコースらしい
このコースは伯爵がどうこうというより、あらかじめ大公夫妻も承諾済みだったんじゃないかと思う クラリスに「お仕事」させる気はなかったろうし、伯爵が国を仕切る未来しかなかったのでは
ナウシカは最初から「お仕事」ありきのお姫様だった。戦闘機には乗るし、農業には詳しいし、外交のために他国に行くのもナウシカの仕事になっていた ナウシカは立場的にその辺の若者といちゃつく事も出来なかったろうし、女の子らしい暮らしは出来なかった
というより人間同士の暮らしを好かず、腐海にすっ飛んでいってしまう女の子だった お父さんは寝たきり、お母さんは度重なる妊娠、出産、子供達の早逝によるショックでナウシカを愛せなかった クラリスの場合、父母が死ぬまでは可愛がってもらっていたのだろうと思う
どっちがどうとは言えないけど。頼るものがいない分、ナウシカの方が悔いなく生きていそうな気がする。クラリスの場合、次期大公として生きる道しかないし、ルパンは二度と現れないと思う ナウシカの方が雄々しくハッタリの多い人生なのかなと思う(墓所とのやり取りは墓所の方が「正しい」気がする)
クラリスはよく分からない。カリ城は女好きの伯爵・ルパンとも不二子に興味を示さない、よく分からなさがある。トトロのさつきみたいに、泣いてトトロにすがってトトロに助けてもらう流れでもないし トトロは無私かもしれないが、ルパンは原作ならクラリスの処女と財宝をガッチリもらっていくと思う
■あの人の密集した、暑い長岡の夜をもう一度味わいたいです。川沿いだから広いでしょと思うのは地図を見た時だけで、長岡駅〜花火会場まではタクシーもバスも入り込めない、人の海でした。
今年は近郷近在いざ知らず、日本中世界中のお祭りが中止ないし延期になるのだろうと思います。自分は、運動会も音楽祭も苦手な若者でしたが、そういうイベントが「なくなる」場合、自分の好きな鉄道関連も一切吹っ飛ぶのだと知りませんでした。 |
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