■ドストの本をほぼ亀山先生の訳で読むように。フランスを舞台にしたもの、といってもメグレしか知らないようなものですが、長島先生の訳が好きです。
知っているはずのない、パリの横町の描写をとても心地よく読めます。フランスの原文がいいからだと試しに懐疑的になってみても、同じ作家の同じシリーズの本を別の先生が訳したものを読んだ時、その違いが判る気がします。スルッと読めるのです。
ところでルブランのルパン全集は、偕成社から1982年〜に出ています。アニメのルパン三世の影響で、元ネタの方も読みたいという声が上がった結果だったら面白いと思います。
そんなルパン全集は、近所の図書館で淘汰され紙ゴミになりました。思えば館内からいつの間にか、宝島やジェインエアが無くなっていました。淘汰され、紙ゴミになったのでしょうが(同じ内容の本が館内に来た形跡はない)、宝島もしらない子供が今後出てくるのかもしれないと思うとゾッとします。
別に古い本いらんやんという声もあろうかと思いますが。アルカトラズコネクションで次元が「シルバー船長に憧れていた」と言っていて、ドキッとしました。現在だって、ワンピースと言う漫画・アニメもあるのだけど、すべて尾田っちの完全オリジナルだと信じている子供もいるのでしょうか。
ハガレンが最盛期だった頃。ワッキーの武装錬金を指してハガレンのパクリだと騒がれたらしいですが。錬金術と言うネタについて言っているのなら、ポピュラーもポピュラーじゃないかと思われます。
古典が大事なのはそのへんなのかなと思います、知らなくても困らないけど、京都の街がなんで碁盤の目で、江戸は滅茶苦茶なのかとか、知っていると知らないでは世界が違う事もあろうかと思います。
■パプワの登場人物は、「好きな色」まで決められていないと思いますが。高松の好きな色は青、サビの好きな色は赤なんじゃないだろうかと思います。
あみちゃんの描く「おっさん」達が好きだったのです。当時の漫画雑誌の編集さん達、雑誌の売れ行きが最高潮だった時期なのもあり、さぞや充実していたろうなと思います。
ジャンプの黄金期で言うと、86年〜96年なのだそうです。あみちゃんとすると、ドラクエ4コマが1990年〜、HEROが1995年〜なので、多分ジャストな活動時期だったんじゃないかなと思います。
今、「こんな面白いマンガがどうして打ち切りに?」とか、雑誌の都合?で終わりになったマンガも多いです。黄金期とは世界が違うのかもしれません。ルパンをテーマにしたアバンチュリエと言う漫画が好きで追っています。何故、雑誌掲載が終了になったのか納得できません。
別の媒体で再スタートしているので、ゆっくり追おうと思います。 |
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