madeingermany

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...... 2020年06月07日 の日記 ......
■ パート3   [ NO. 2020060701-1 ]

■今あまり、アニメの再放送ってやらないなと思ったのですが。新聞をよく見ると(再)という記載もあるので、自分がテレビを見ないだけかもしれません。昔のテレビ東京のテンションでアニメが放映されないらしい事は、なんとなくわかります。コナンでさえ、ゴールデンじゃない時代

古めのアニメをもっと再放送して〜、再び黄金時代を〜と思ったのですが。今と昔じゃあまりにあれこれ変わっていて、例えばルパンシリーズのパート3までは再放送出来ないだろうなと思いました。



・東西冷戦、WW2をネタにした話など、扱いがデリケートな回が多い 次元さんとバレリーナの逃亡シーンなんて何故あそこまでピリピリしているのか、ものすごく説明が必要なんじゃないかと思う

・当時は個人がパソコンやスマフォを持つなんて考えられなかったし、電話にはコードがついていた。私の世代だと分かる表現だけど、これまた説明がいりそうな時代になったのでは

・不二子ちゃんを丸裸にするなど、原作ルパンまで入れれば、モブ女性の性的被害等が多い。非常に時代に合わなくなっているのではないかと思う。マンガの作風、歴史的価値は高くとも、昨今の時代には向かない描写が多い


いろんな意味で、ルパンって本当は大人向けなんだと言われれば、ウンと言う作品なんだと思います。アニメや漫画はお子様のものという「常識」を覆すエポックメイキングな意味合いが強いです 

(でもカリ城やセカンドなど、お子様OKな方の作品の方が有名なのかもしれない 個人的にはカリ城・アルバトロス・さらばルパンは、宮崎監督のオリジナルみたいなもんだと思うんだが 監督の描く次元は妙に拝金的で苦手 次元も泥棒なんだけど)



■ルパンのパート3を見ています。以下、感想です。

・驚くくらい、原作絵に近い。話のテンションも、原作っぽい。セカンドシリーズの、オシャレ&シンプルな感じから、デリケートかつガッツのある感じになった気がする。あんな気さくで、質朴な五ェ門見たことがない。

五ェ門と言えば

・気位が高い
・異様に強い
・価値観が独特なので、普通の人が引っかからないだろう事にアッサリ引っかかるし、「何でこんなことしているんだろう」な事もやらかしてくれる

テレスぺ等で敵側の美女にいいようにされるのは、(次元でないなら)大体ゴエだったと思う。金も定職もないのに、「貴女を応援しよう」とか無茶言い出しそうな人

パート3のゴエは、繊細で素朴だけど、意外と全ゴエと比べて普通の匂いがする気がする ケチャップたっぷりのハンバーガーでも文句言わないで食べてくれそう かつ、シャケも食べそう



そんなこんなで、全ゴエの中で、一番印象が原作のゴエに近いのがパート3なのかもしれないと思う。気位を振りかざすことが少なそう ファーストのゴエとは別人に思える 

ファーストと言うと。セカンドのゴエの髪型が、作画の乱れなのかハッとするほどファーストよりな時があった。多分、本当に乱れただけなのかなと思う 髪型がファーストなのに、表情がセカンドの爽やか風味のゴエだったから。

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