■先に明るい事を書こうと思ったのですが、特に思いつきません。ドストの悪霊に、やっとスタヴローギンが出てきました。聡明な美男子という割に、やっていることは無法も無法です。
でもこういう人、会ったことあるなあと思いました。「どんな悪魔のような事をしても、ニコニコ許しそうな女性がガッツリいつもいる」人なら知っています。
■私の祖母は。近所でワースト3に入るだろう、キツイ人でした。ただし、跡取り息子(私には父)と跡取り孫(私には弟)と、嫁に行った娘家族(私は伯母一家)を溺愛していて、高い買い物などを喜んでしていました。
どれだけキツイ人だったかは、私か母くらいしか分からないでしょう。父と弟には死ぬまでイイお祖母ちゃんとして振舞ってしました。永遠に、私は父と弟と話が合わないと思います。
家の中で起きるトラブルの大半の理由は、「あのキツイ祖母の「常識」が、父と弟の「常識」になっていて、余人には非常にキツイ空気が漂っているから」なのですが、男たちは全く頓着しません。政治家が庶民の苦悩を知らないで一生を終えるごとく、彼等と私は他人です。
(他人の話を聞きましょう、財産は分かち合いましょう、相手を大切にしましょう、などと言う観念が父と弟にはない 王子様だから 相手が大事してくれるのが彼等のフツウ)
チヤホヤされて生きる男は手に負えない、と成人してから思いました。周囲の女性がチヤホヤするからアカンのだと思ってみても、生まれてからずっと「ボクちゃんは跡取り男なのよ」とチヤホヤされてきた男達に、「あんた達は下駄履いているだけ」と言っても無駄でしょう。
彼等は。女のすることは、タダ・無価値・意味がない、と政治家のような事を思っていそうです。昨今、介護士や保育士、学校の先生などの地位が下がりっぱなしですが、そりゃあ上にいる政治家が「女のすることはくだらない」と最初から思っているだろうから、女は頑張っても金になりません。男は股間にぶつをつけて生まれただけで、死ぬまでチヤホヤされて生きます。
全然関係ないですが、
シンタローは本当の意味で、マジックの怖さを知らないと思います。冷たい〜とかじゃなくて、ガチでマジックはシンタロー以外は道具以下なのです。
高松もルーザー様もキンちゃんもグンマも、シンタローにとっていい道具なら、生かしておいてくれるけど、気に入らないならそれまでです。
コタローの思うマジックと、シンタローの思うマジックが、ホラーかと思うくらい別人だろうと思うとゾッとします。どこにでもある話ですが。私の家族も、愛されている・愛されていないの幅が広いです。
弟なら、家に放火しても許されるでしょう。
(実際、放火まがい、家財の破壊、他家の財産の器物損壊を弟はやったのだが、全く父から叱責されていない 私に対してはクソみたいな理由で叱責していたんだが) |
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