 ■週末、次元についての二次創作を一つ書こうと思います。夢小説的なものになると思います。
ルパンで一番人気があるのは次元、次に五ェ門だと聞いたことがあります。ナデシコのルリではないですが、ルパンという華麗で賑やかな世界を作っているのは、ルパンです。バカばっかというルリが超絶可愛くとも、やっぱりムードメーカーは、ユリカ達であって、ルリではないかもというお話。
次元・五ェ門だけでルパンワールドが出来ない事は分かっていますが、二人に視線が釘付けになるのは、やめられないです。
セカンドの最後のオープニング、「足」の作るリズムと世界観にウットリします。次元の歩き方は、何回もリピートして見ました。青い色合いも素敵でした。ゴエの能?もいいし、躍る不二子も好きです。
■昭和50年ごろに出た、日文全集的な本のガイドブックを読むことがありました。漱石や鴎外については熱くガイドするし、自分も明治大正の頃は何となく意識が追い付きます。
戦中戦後の「ガイド」になると、一向に分からない事が分かりました。50年くらい前のことなので、三四郎の頃の熊本を知っている先生も「ガイド」の筆を執ったりで充実しているのですが、戦中前後の作品と言うと細雪、太宰、「野火」くらいでほとんど未知だなあと思いました。
■何とかドストの悪霊を読み出すところまで来ました。冒頭があまりに牧歌的で、ちょっととまどっています。ワルワーラという名前の女性は、別の作品にも出てきました。
ヴェルホヴェンスキーみたいな男性も、別の作品で拝んだ気がします。徹底的にいい人?なんだけど、存在時代が「ダメ」なタイプの人なのかなと思います。「被害者」でいる事が好きな人なのかもしれません。
悪霊って言うタイトルが生きてくるのは、まだこれからの様な気がします。タイトルだけ見るとホラーです。スタヴローギンが前面に出てくると、真意が分かるのでしょう。 |
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