madeingermany

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...... 2020年06月22日 の日記 ......
■ 楽しいこと   [ NO. 2020062201-1 ]

■やや世間でも旅行できる空気になりつつありますが。

なんで「こんな温泉地に行った」等の話をした場合、「誰と行ったの」「何で一人なの」「友達はいないの?」「結婚すればそうそう遊びにも行けないから、今のうちだよ」「子供でもいれば(以下略)」、等の話になっていくのでしょう。

この場合大事なのは温泉であって、竹渕の人生履歴なんて例えば有馬温泉の良さと比べれば、塵でいいと思うのですが。「なんで男を作って、そいつといかないの」系の質問の場合、こっちもある程度信頼している相手の場合が多いので、余計にショックです。

相手は本当に何気ない感じで言います。コンビニのお握りはシャケか梅かくらいの感じで。自分もその程度の感じで、今度は聞こうと思います。有馬温泉の良さを誰かに語るのは、諦めます。(お友達も男もいないの?カワイソウと、相手は「花粉症?」くらいのライトさで言うだろうと思う)



■ドストの悪霊の一巻を読み得ました。スタブローギンが顔を殴られて一巻が終わります。今のところスタヴローギンは大人しいです。

どうもあちこちであらすじを読んでしまい、読む前から「こういう話なんだろうな」とか思ってしまうのは惜しい事なのだろうと思いながら、あちこちであらすじを読むから、本編が読みたくもなるし、ざっとどこかでガイドを目にしておかないと、ドストの小説にはついていけない気がします。



漱石の小説もそうですが、「なんでこうなるの?」という展開を前にして、「そういう時代だったから」という答えがドンとあるのは仕方ないと思います。こころの先生がお嬢さんに求婚するのではなく、お嬢さんの母にだけ言うのは「そういう時代だったから」です。

あとお嬢さん・奥さん・先生の間で暗黙の空気があったという事もあります。だから女達が怖くなった先生がKを家に呼んだのでしょう。お嬢さんと奥さんにすれば、遅めの求婚でした。



■楽しい事を書こうと思ったのですが、特にありません。お仕事があって、猫がいて犬がいて、グンマが平和なら、あえて楽しい事がなくてもいいなと思います。

関係ないですが。

原作ナウシカの最後の、「人は悩みながら生きるべき」みたいなあれは。結構過酷な道だと思いました。ナウシカ程、

美貌もコネもナイスバディも、理系能力もリーダーシップも、健康も人徳も演技力も、戦闘力もない人の場合、悩みに押し流されてしまうこともあるでしょう というか圧倒的にそういう人が多いから、墓はある意味万能の解答を用意していたわけで。

悩みがあるから、今の私がある☆とか思えればいいのですが。悩みにとらわれるのは、ままある事だろうと思います。アスベルが超人ナウシカをパートナーとしないだろう事、喜怒哀楽のあるケチャを選んだらしい事は、「そうだろうなあ」と思います。

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