■あんまりメンタルが強くない気がしまするのですが。どうにかこうにか、やっています。どうにか〜と言うと、漱石の言の様です。漱石は病後あれこれ声をかけてくれる人達へ「病気はまだ継続中です」と答えるようにするとか、言っていました。
確かに漱石の場合は、病気をしていない時が少なそうです。
さてメンタルの補強のためじゃないですが、一人ルパン祭りをしていました。まずは近年のパート5、初見のファーストシリーズ、憧れのセカンドシリーズ、見ているようで見ていなかったテレスぺ、最近の劇場版などの次に手を伸ばしたのがパート3でした。
パート3は色々実験的だなと思いました。セカンドで築き上げた色々を、大人の事情で使えなかったのだそうです。同じシリーズのアニメなのに、主題歌や音楽もパート3のために新しく作られたものを使っています。
そのせいでもないですが、キャラ達が微妙に違う人格に見えてきます。ルパン・五ェ門・不二子はテレスぺ等ですでに別人っぽい時があるのですが、ぶれにくい次元も結構別人でした。
近年のテレスぺだと、ご高齢者である小林さんには出しにくいらしい音がじゃんじゃん出ています。
(この辺はご本人の発言にもある。近年の次元は物静かというイメージなんだが、ファースト・セカンド・パート3の次元は、よくしゃべるし声の幅も広い 近年の次元も大好きだけど、この40年間くらいのグラデーション具合を聞いてみようというのもいいと思う)
自分の中では馴染みになったパート3も、円盤があと一枚です。とても寂しいです。ルパンシリーズなので、いきなり始まっていきなり終わり、そして少し経つとまた新しいルパンワールドに出会えるのだと思っています。
どうかその時も、小林さんや大野さんがお元気であるようにと思っています。パート3を見た、次はパート4を見よう〜という流れが、どれくらい幸せなことなのかと思います。 |
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