madeingermany

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...... 2020年09月12日 の日記 ......
■ 聞かない   [ NO. 2020091201-1 ]

■みよ吉を見ていると、虞美人草の藤尾に近いのかなと思いながら、数秒後に全否定しました。

・藤尾は何不自由ないお嬢様であり、裕福だった父の家から出る気が全くない

・藤尾は勝気と言えば勝気だけど、小野さんに対しては真面目であり、彼女流の愛し方があっただけ

・藤尾には作者からの愛情が薄い。みよ吉みたいに、劇中でキャラ達に崇拝されることもない。我の女と言われる藤尾だが、本来保護者である甲野さんが余りに引きこもりで頼れないせいもある。



・というか甲野さん、仮に実の息子であっても、根暗・無気力・引きこもりで、母親は嫌になると思う。時代が時代なので、藤尾とその母は甲野さんに頼るしかない

・藤尾は小野さんを婿にする気だったんだろうか。学者の妻なんて藤尾に合うんだろうか。藤尾と母には甲野さんがあらゆる意味で「邪魔」だったんだろうと思う。別に先妻の子だからではなく、彼が「役に立たないから」

・どっちみち小野さんは藤尾=財産、小夜子=義理なので、いい夫にはならなそう。糸子も結婚後「処女のままでいて下さい」と夫の甲野さんに遠回しに言われそう



■今さっき気が付いたのですが。竹渕の父親の話を、家族他誰も聞いていないようです。

話と言っても、「誰誰さんちはおかしい」「あいつはおかしい」「こうしないとおかしい」「あれはダメ」など、全部根拠のない否定的なフレーズなので、真剣に聞くと頭が痛くなることばかりです。




竹渕は、10年位前まではこういう話をアホのように真剣に聞いていました。「車の事なら、何何社でないとだめ」「歯医者はどこそこでないとダメ」等、一見有用?に思える事もあったのですが、真面目に聞いて損したなあと思います。

しかし、娘が実父の話をよく聞き、なんとなく自分の話も聞いてもらえたような錯覚に陥る中、誰か突っ込んでくれなかったのかと今思います。何十年も無駄にしたじゃないかと。



これからも私の人生は長いです。周囲を愛さない・大事にしない人を積極的にこちらからかまう必要はありません。相手が振舞うようにこちらも振舞うつもりです。「彼」を大事にしない、無視するなどがいいでしょう。

犬猫の方が、よほど父より愛情も共感力もあります。普通なら生きている人間にこんな無礼なこと思わないでしょうが、日本の中には、別に敬意も愛情も抱かないでいい相手がいます。

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