■一回だけ、大阪の繁昌亭で落語を聞いたことがあります。インテに行くたびに行こうかと思っていたら、コロナ禍でグンマから出られなくなりました。
落語心中での萬月兄さんの説明通り、膝隠等がありました。いつも見る落語と言えば、噺家さんは膝の動きであれこれ表現することがあるから、上方落語とは?と不思議でしたが、行くと納得しました。
■落語心中の樋口先生について
・中学生くらいの年齢で、みよ吉が自分の父親の愛人になり、自分を産んだかもなんて、仮に推測する材料が近くにあっても隠滅したい情報じゃないだろうか 仮にそうだったとしても育ての母がいるのだから
・みよ吉。地元の金持ちの愛人になったはいいものの、それがつまづいて、女一人で満州まで行く羽目になったとしたら、どう考えてもほじくってはならない情報じゃないだろうか
・小夏の息子の信ちゃんは、小夏と樋口が異父兄妹で、樋口とは伯父さんと甥になる。そんな源氏物語みたいなややこしい関係、愛好する彼がよく分からない(源氏で言うと朱雀院と夕霧・明石中宮の関係になるのか)
・最大に分からないのは。
後半の落語心中は、樋口がいないと回らない。皆の過去、プライバシー、「誰と誰がいつどこでセックスした」話を樋口が徹底的に攻撃し、読者に秘密が開示される格好になっている このマンガに興味を持つと、樋口に誘導されるしかなくなる
マンガなら、もう少しデリケートにキャラのプライバシーをこっちに見せないものかなと思う 樋口は文化人と言う顔のパパラッチになるのでは
■多分アニメを見終わっても、原作を読み直しても、みよ吉の事は分からないだろうなと思います。現実にいる人間だとしてもよく分かりませんが、現実にいる人間の方は虞美人草の甲野さんではないですが、分からなくてもいいと思います。謎の女。
アニメや漫画は起承転結があって、ある程度は筋道があるもんだと勝手に思っています。もしそこまで明らかなルートがなくても、声優さんの演技でコロッと分かった気にさせてもらえるもんだと思っています。
(林原さんの演技は、古めのリナ、ライムあたりの印象が強い。ネアカ・強気キャラのイメージが強い。竹渕と全く違う価値観で動くキャラが多かった気がする。
らんまとか、周囲の女の子より可愛く、スタイル抜群って強烈なイメージを残していった。レイ、哀、マンキン等ネアカとは言いにくそうなキャラも後年あるけれど、何故か「大人しい」感じは全くない 無口なリナ的なギャップを感じた)Content-Disposition: form-data; name="image"
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