madeingermany

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...... 2020年09月24日 の日記 ......
■ 実験   [ NO. 2020092401-1 ]

■次元の声について。最もボリュームがあるのは、パート3なのかなと思います。パート3自体よくキャラが動き、しゃべったイメージです。セカンドは一話一話が一つの世界なのに対し、パート3はキャラ重視な印象です。そして声優さん達が若いです。

次元がL峰で渋くていいなあと思わせるのは、L峰独特の雰囲気もあると思いますが、小林さんいぶし銀具合の加速もあるのかなと思いました。時系列はL峰が相当早いですが、ファーストの初々しさ、セカンドの洒脱、パート3のフリーダムさには、やはり重ねて来た何かを感じます。



■日誌に書くような事をしていません。働いて疲れた、人間関係に疲れたとか書くと、一気にそれからの代助の様に、白百合の花束を部屋にさして昼寝を始めそうです。または、コップに鈴蘭の花を生けるとか。

そして過去の恋人に迫って、文無しになって、職業を探しに家を飛び出すのかもしれません。または金の延べ棒とか言い出して、斜に構えるとか。竹渕には、お前は馬鹿だと言ってくれる兄も、金を包んでくれる義姉もおりませんので、高等遊民にはなれなそうです。



■以下雑感です。

・なんで小学生の頃、「クラスみんなで仲良く」という圧が強かったんだろうと思う。仲よくとは言うが、女児同士の熾烈なグループ分け、順位付けのエネルギーを思うと、大人しく最下位で過ごすのが勝ちの様な気がした。

・大人になっても飲み会等あって。熾烈に「仲間意識」を持たせようとする空気があった。流石にコロナで薄くなったが、もともと8時間労働で精一杯なので、プラスアルファで何かするのはキツイ



・同じくらい、すでに「学校で兎も角も1日過ごす」事が無理ゲーなのに、プラス「みんなで明るく仲良く」「楽しくスポーツ」「お休みの日もお友達と遊ぼう」なんて、地獄でしかなかった 

・大人になると、環境や生活のリズムを尊重されるらしく、子供時代に言われた「大人になったら困るよ」という脅しは、7割くらいはフェイクだった気がする。




・子供時代に学んだのは「とりあえず嬉しそうなふりをする」「仲良さそうなふりをする」事なのかなと思う。自虐と卑下の塊だが、ごく自然にお友達グループに参加できる子なら、最初から先生たちの「実験」の対象にはならないと思う。

竹渕ちゃんが「快適に」学校で暮らせるよう、つまりは先生の納得のいくよう過ごすよう、先生は頑張ったらしい。でも私は「お友達って何?」と本気で思っていたので、先生のいい被験者になれなかった 先生が私を大事にしようとしていたのだけは分かった



そんな大人に、小さい頃出会えたのはよかったのかもしれない。いい子供でも、いい被験者でもなかったけど、そんな先生がいたことは有難い

(母は嫁姑バトルで疲弊 父はおそらくアスペルガーで、機能不全家庭だった 友達は本で、学校は本のある居場所だった)

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