■以下雑感です。
・古めのマンガやアニメなどだと、「異性にもてない」「結婚していない」キャラが罵倒されるんですが。罵倒と言うと言い過ぎですが、久々に読んだ「かりあげくん」で、未婚で中年体型の女性管理職への、言葉がきつめです
・太め、未婚、子なし、感情的など言葉と場合を選ばず。またかりあげも「だから独身なんだ」など言いたい放題言われています。かりあげくんって、昭和のサラリーマンのマンガなのであちこち「きつめ」です。
おそ松さんも、「童貞である」のが「マイナス」ポイントと言うか、童貞兼ニートであるのが、特徴と言うかチャームポイントと言うか、言われたい放題です。なんかクラシックだなあとも。
あみちゃんのマンガって、罵倒するにしても「友達がいない」って、なんかこうニンマリする話だなあと思います。若々しい悩みというか、別にいいじゃんという感じさえ覚えます。
結婚したい!!童貞卒業したい!!金が欲しい!!とか、あみちゃんの舞台が少年漫画だった事を思うと、そういえばキャラが言うはずないなと思いました。秀樹も「仕事辛い」とは言いますが、下品な感じはしません。
(そこがあみちゃんの上品さと言うか、切れ味と言うか、お医者先生のお嬢さんらしい育ちの良さだったと思っていたんだが。舞台が子供達の読む雑誌だったし。)
だらだら書きましたが。
高松が「早く嫁さん欲しい」「そこそこいい女なら誰でもいいから結婚してくれ そして家事と子作りをしろ」とかいう男だったら、多分高松に出会った事を忘れていると思います。
異性の配偶者も一戸建ての家もなく。ただ医者&科学者の仕事をして、グンマ様とキンちゃんへの愛を垂れ流すだけで、あんなにハッピーでいられる高松だから好きです。
もし高松が。きちんと奥さんをもらって、香川で開業医をして、生まれるだろう男の子に高松医院を継がせようとかする男なら、それもいいでしょう。でも、ルーザー様には出会わなかったことになります。もうドクター高松じゃありません。 |
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