■気晴らしの意味で、マンガをいくつか読んでいます。
・殿といっしょ 主人公が眼帯好きの伊達政宗 ・戦国バサラのコミカライズ 伊達政宗が主人公 ・織田シナモン信長 メインの一人が元伊達政宗
そのうち、大好きな山岡宗八の政宗も読むんじゃないかと思います。戦国時代といっても長くて。何かで小田原の北条氏が小説になったのを読んで、まだまだ室町の空気が濃かったのを覚えています。(ピチピチの政宗)
小田原を訪問した時は、同行した人に呆れられるくらい興奮しました。戦争で宿場町の面影はなくなったらしいですが、お城の公園を歩くだけでドキドキしました。
歴史ものって、興味ない人は全然興味なくていいと思うのですが。「誰かと行動している時」に、石碑や城跡、記念物に出会い、かつ、その場で見てこないと二度は機会がないような時。
しつけられていない犬の様に、ターゲットに突撃したい理由を、数秒で同行人に説明しなければならず、死にたいくらい辛いです。「そんなんいいじゃん、時間が惜しい 寄らせない」と言われた日には、不倶戴天という言葉を理解します。
(中学生の時の京都への修学旅行は苦行だった 好きなものすべてに触れないで、一生懸命フツウの人の様に振舞ったから 大人になったら毎年京都・関西詣でしようと誓った)
■イノサンを読んでいます。昔、雑誌で少しだけ読んで、気になっていた漫画でした。今、八つ裂きの刑が終わりました。八つ裂きって、結構気楽に聞いてしまう・読んでしまう言葉ですが、残酷この上ないです。
(江戸時代も残酷な刑罰の執行を見るのが、庶民の娯楽の一つだったらしい。嘘だと思うが、今のSNSの「叩き」を思うとなんか同じものを感じる)
中国史ものを読んでいると、容赦なく刑罰の場面に出くわします。フランスも同じだったのかもしれません。これが映画だと怖くて見られないのですが、マンガだと読める不思議。
ちなみに鬼滅も流血シーンが多いと聞いていて、読んでいません。ならイノサンも中国史ものも同じじゃないと思うので、気持ちが整ったら鬼滅を読むと思います。
イノサンは。初めの頃のシャルルの無垢さを楽しんでいると。そのうちシャルルが子供を拷問したり、主人公がマリーになったりと、結構驚くだろうと思います。
ちゃんと読んではまだいないのですが、貴族的なコッテリした服や制度を「好んで」いないと、こういう漫画は描けないんじゃないかなと思います。
おそらくマリーが怒り狂っている相手は、このコッテリ感だろうから。「好きなもの」を葬り去ろうとする作者の描きっぷりに注目しています。 |
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