■イギリスに繁栄をもたらしたのはエリザベス女王、そしてビクトリア女王です。ロシアを巨大にしたのは、女帝エカテリーナ二世です。エカテリーナにはロシア人の血が流れていませんが、彼女抜きにしてロシアは語れません。
ハプスブルクにはマリアテレジアがいました。他、看護を確立したナイチンゲール、ラジウムを発見したキュリー夫人、など歴史上に名を遺す女性は数多います。
(アジアだとそもそも女性は科挙を受けられないので、全く政治に関与してこない)
「介護なんか女の仕事。女の仕事に金は払えない。介護する人に金など払えない」と真顔で言う人がまだいるそうです。女性の偉い人もたまにそんなことを言います。女性とは何か、と思う時ふと英国で一番偉いのは女王様だと思い出します。
介護育児家事は女の仕事だと言うのなら。女性にしかるべき報酬があるべきです。男が働いた〜、稼いだ〜とか言えるのは、無報酬で男を支える女性があったからです。
今後介護を受ける側に、「女に金が払えるか」「俺の介護を嫁や娘がするのは当たり前」「俺様のお世話ができる女は幸せ者」、と思っていそうな男達がドッと来るんだなと思うと日本は(略)。
■昔から本が好きで、漢字を覚えるのが好きでした。ただ、女編の漢字にいい字が少ないのが不満でした。
妙、好などはいい字だと言われるかもしれませんが。「若い女」が妙で、「小さい女」が好きと言うのはあまりにアホっぽい気がします。
女を兼ねると書いて嫌、奸臣、娯楽(女は男の娯楽?)、女の病気と書いて嫉妬、女に又と書いて奴(やっこ=奴隷)、本当にいい字がありません。
アホっぽいアホっぽいと思いながら、漢字の勉強を最近怠っています。生活しながら生きる漢字を目の当たりのするというか。女性を「やっこ(奴隷)」扱いする男なら、毎日見ています。
■グンマ県知事から。東京・沖縄に加え、北海道・山梨・埼玉・大阪・神奈川・千葉も、移動自粛の対象にするとの事です。
山梨の県名が出て来たのは、初めてかもしれません。
大阪となれば、京都神戸も同じエリアだよなと思います。あの辺はいつもなら私鉄もJRも本数・路線が多く、安く速く移動できます。グンマ県から見ると、大阪が自粛の対象なら、京都神戸も勢い対象みたいな気がします。
他の県の方の感覚は分からないのですが。
グンマ県民はグンマ県内にいれば安全、という考えが昔からあるような気がします。心配なのは火事と雷くらいで、地震も津波もない、という感じです。実際はまだ去年の台風の爪痕が残っていますし、雪害も多く、今年はクマ等の怖い動物も市街地に来ています。
グンマにさえいれば安全、そんな思いだけで県内に住む感じ、他県の方もあるのでしょうか。実際は全然そんなことなく、日本中の県と同じように危機に瀕しています。 |
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