■アルセーヌ・ルパンを読んでいます。ルパンものにありがちな、「いつまで経ってもルパンが出てこない」という罠にかかっています。ルパンが偽名で出てくることも多いので何とも言えませんが、ルパンの出てこないルパンものもあります。
ホームズの様に親友ワトソンの存在、宿敵モリアーティ、ハドソン夫人の下宿、と定番のキャラや居場所のある方が、読んでいて「馴染みやすい」「想像しやすい」のかもしれません。
ルパンの舞台はおおよそフランス。フランス全土が彼の庭で、あの時代の空気が彼の家みたいなものなのだろうと思います。
■今まで何してきたのかなと思うと。多分宗教だろうと思います。この界隈には、宗教っぽい行為、用語が結構多い気がします。
・お祈り
お祈りと言うか妄想。「ルーザー様は死んでなんかいなかったんだ・・・」という妄想が内面で神の声になり、裸一貫で戦場(=イベント)に出る(というジャンヌダルク風に書いてみたが、ルーザー様は亡くなっているし、高松はもしかするとチャン5時空に行ってしまったとも言える)
・印刷
信仰は印刷するに限ると、ドイツの宗教革命でも立証されている(誇張。グーテンベルグが聖書を印刷し、みんなが手軽に聖書を手にすることが出来て、革命が成功したとからしい)
・布教
特に人身売買とセットにはなっていない。(秀吉の頃これでキリスト教が禁教になったらしい)でも自分の全身全霊で、「ルザ高がいいんです・・・」という空気でイベント会場にいると、海の向こうから命がけでやってきたイエズス会の気分になれる ルーザー様は神
・聖地巡礼
京アニは絵がきれいなので、実際の舞台のモデルになった場所に行くとテンションが上がる 鳥取、京都、すごくよかった。直接の聖地ではないけど、高松、鳥取、宮城、博多、青森、名古屋あたりは訪ねた。
・お布施
公式についての投資、つまりお買い物の事でいいのかなと思う。本式に株券とか変えないけど(株まで手を出すと、それはお布施じゃないかも)、お高めのグッズとかに手を出した時、お布施と言う気分になる
・祭壇
好きなキャラ等のグッズ、本等で作ったタワー。普通に本棚にマンガ本がギッシリあったり、好きなコミックの表紙をあえて目につく場所に置いたりすると、とても快適 広い意味だと、ピクシブの作品一覧が祭壇みたいなものかもしれない キン高とルザ高がいっぱい |
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