 ■私が先輩からパワハラを受けた、上司に相談した時。上司はパワハラをする先輩と仲良しなので、「彼は悪い奴じゃないよ☆」と先輩の方をかばいました。そいつに無駄に泣かされているんですか、と抗議しましたが。(結局、経営陣とその先輩が仲良しだったというオチ)
私が学校でいじめられた時。父はいじめっ子達をかばい、「全部竹渕が悪い」と言い切りました。(いじめの原因の一つは父の職業だった)
私より強い奴は、さらにその上の強い奴とつるむんだなと学習しました。都知事がいろいろ国に訴えても、議員も大臣も上の人、つまり総理が国民より大事だから、相手にしないんだなと、私の小さな経験と照らし合わせて納得(できるはずない)。
■よくこんなことできるなあと。昔の「年貢の集め方」なんか読むと思います。読みたくて読むと言うより、地方史とか、地域密着の本を読むと出て来ます。
家康も、庶民は生かさず殺さずと言ったそうで、百姓と油はしぼれるだけしぼれとか。
・年貢が納められなくて、水牢に入れられる
(絵柄だけだとファンタジーめいているが、要はほぼ裸のまま、水風呂につからせている 死んじゃうし、大事な労働力である人々をいじめてどうする?)
・年貢が納められなくて、妊婦さんを水責めにする
(あえて妊婦さんをねらった罰だったらしい。名のある家だと、後継ぎを生まねばならないという点で重要な存在だったからと言えるが、女子供なら何をしても大局的には変わらないし、働き手である男達が怯えればいいという発想だったんだろうか?)
自分の住んでいる町が昔そうだったという「藩」も、無理な年貢の取り立てで、住民が直訴を起こし、はりつけ。結果的に大名は改易になった・・・と言うのがあります。
直訴に出た村から続く地域では、「お殿様最低」という認識なのですが、お城のあった場所を引き継ぐ地域では「実は名君だったのでは」という見直しがあるのだとか。よせやいと思いますが、地元に甘いのはお互い様なのか。
ひどい話は。
「もう家になにもありません」と言う農民を足蹴にして、「春になったらまく」はずの種まで持っていってしまうと言うのを、わりと全国的に聞くような気がします。
今だって同じで。毎日必死で働いて、税金を納めて。そして、皇女とその配偶者?にどんどん「さあ贅沢なさってください、あなた方は日本国民の象徴なのですから、うんと贅沢して、優雅にお暮しください」と、使われるだろう未来は腹立たしいなあと
よくある「税金について知った事」なんていう、中高生の作文がありますが。「エライ人が贅沢するために、国民から搾り取った☆」とは書いていませんでしょう。集められた血税はみんなの医療費や、教育費に使われるもんだと思います。こちらもどうせお金を納めるのなら、有意義に使って欲しいと思います |
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