madeingermany

[PREV] [NEXT]
...... 2020年12月04日 の日記 ......
■ ブラック   [ NO. 2020120401-1 ]

■ルパンパート5視聴記念に、フィアット嬢を買おうと思ったのですが。今乗っている車が15年目になるので、そろそろ買い替えを考えていました。

しかし住んでいる場所が山岳・寒冷地帯であるため。冬季にフィアット嬢で通勤できるのだろうかと思うと、自分の伴侶として迎えるのに躊躇します。フィアットを扱うお店も、結構遠いです。

買いやすいだろうマーチも、寒冷地に強く、可愛いデザインのものが多いので、フィアット嬢に求婚することはなさそうです。一回だけ、お店で試乗させてもらって、納得しようかなと思います(フィアットは若干操作が国産車と異なるらしい)



■なんとなしに。

男は「女性は家事や育児、介護を、全くお気楽極楽に、大した労力もなく、余力を十分に残したまま、だべりながらしている」とでも思っているのかなと思います。

楽しそうにそれらをしているのは、イヤそうな顔をしていてもはかどらないから。余力がありそうに見えるのは、100パーセントの力で目の前の事にむかってしまうと、自分も周りもへばるから。おしゃべりも欠かせないのは、ネットワーク作りでもあり、重要な情報交換をしているから。

介護、育児、家事、(男性家族のご機嫌とり)などをほぼ無償で、またはプロであるはずなのに「女には丁度いいお小遣い稼ぎだね〜サラリーもご主人がいるのだからちょびっとね、お菓子でもお買い?」的な扱いを、政治的にも、世間的にも受けている女性のなんと多い事かと思います。




■よく分からないのですが。

「アニメでジェンダーを学ぼう」的な本の中で。シンデレラを見た女子大生の中から、「毎日何もしてへんシンデレラが、王子様とハッピーエンドはおかしい」と言っていたそうです。

シンデレラと言えば、義理の母、義理の姉達(不美人)からこき使われ。おめかしも外出もままならないなか、偶発的に舞踏会に行くことができ、無事パートナーを見つけた女性です。

足フェチのボンボンの兄ちゃんが、苦労人の彼女のいいパートナーになり得るのかどうかは、分かりませんが。



しかし、シンデレラが「何もしていなかった」とは言い過ぎのような気がします。毎日激しい量の家事をしていたわけで、それでいて元ご令嬢らしさも失わなかったのは、結構な努力家のような気がします。

いつも「待っていた」だけじゃないという意見もありそうですが。貧乏な小娘という身分で出かけても、あんまり実りはなかったろうと思います。みすぼらしい身なりで、金持ちで性格もよさそうなお兄ちゃんを探しに行くのは、冒険も冒険です。



そこはグッと我慢して。自分が最も注目を集め、王子様の気を引き、しかも相手が三顧の礼で自分を城に迎えに来るまで、ひっそり暮らすなんて彼女は相当の策士で、自信家のような気さえします。

ガムシャラに動いて婿探しなんて、苦労して世間と言うものを勉強するだけで、楽しくない上に辛いだけです。相手がへりくだって、大勢のお供をつれ、自分を妃に迎える日まで計算できる女なら、シンデレラの様に振舞ってもいいんだろうなと思います。

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: