 ■蒲郡のみかんが、グンマのスーパーに売っていたので買って食べました。美味しいので、また五キロ買おうと思います。
以下、蒲郡雑感です。
・谷崎の細雪で、幸子達が遊びに行っている ・新幹線のない時代なので、東海道沿線をゆっくり移動していた人たちの様子が想像できる
・もっとも幸子達は鈍行なんて乗らないで。つばめだの、かもめだの好き放題乗れるセレブ。「あえて三等に乗る」とか言い出す、富裕層
・そんなスーパー富裕層の幸子達の、下車して楽しんだのが蒲郡 ・あまりに憧れるので、自分も泊まってみたことがある。ご飯は美味しいし、温泉も景色も水族館もいい。パラダイス。温暖な気候は、雪国人の憧れ。暑いくらいだった
・そんな蒲郡 ・しばらく、あの可愛い水族館には行けないらしい。蒲郡市民オンリーの利用となるので、グンマ県民が行っても入れない。 ・グンマでも、目下当地の市民オンリーの日帰り温泉もあるので、仕方ない ・よく、「グンマ県民が行っちゃだめって事もあるまい」と、むやみに飯田線や飯山線、身延線、御殿場線等に乗りに行ったが、時勢が時勢
・そんななか、グンマのスーパーに唐突に現れる蒲郡みかん リピーターになった。もしかすれば去年も売っていたのかもしれないけど、愛県心をこじらせて、「ビタミンは県内産のリンゴで取る」とか思っていたので、蒲郡のみかんをスルーしたのかもしれない。
まさか蒲郡の方も、ここまでみかんに興奮している他県民があろうとは思わない気がする。蒲郡駅前のポストに、みかんのオブジェがついていたのを見て以来、恋をしていたのだろうと思う
あと蒲郡みかん、基本的に名古屋圏がターゲットらしい。よくグンマまで来てくれた。
グンマ県民は和歌山のみかんも愛媛のみかんも美味しく頂くけど、南国のりんごが出来ない県の人には伝わらない魅力もあるらしい。雪国は南国に憧れるけど、逆は薄いのか。 |
|