■過去、都道府県で本当に訪ねていない県は。
・三重
・高知、徳島
・佐賀、沖縄
です。福井と大分と宮崎は下車しないで一気に特急で通ってしまったので、アウトかもしれません。三重は関西に行くルートから離れていて、紀勢本線に乗りたいなあと思いながら、今に至ります。
高知・徳島は何かのついでに行ける場所じゃないので、行く時は身ごしらえをして行くと思います。佐賀は温泉とJR九州を楽しみに行きたいです。
日本中に温泉とJRがある限り、孤独と退屈とは無縁だと信じています。今はわんさか旅行案内記でも読もうと思います。
（そんなに最新の記述ばかりじゃないので、JR西の三江線や、長野の松代駅あたりの記載に出会うと、身もだえして苦しむ。廃線前に乗りに行けなくてごめんなさい）
■ルブランのルパンを読んでいます。とはいえ、劇中でルパンと呼ばれる事はまずありません。
ルパンは大体偽名を使っています。アルセーヌと彼を呼ぶ人もまずいません。本名を呼ぶだろう、家族が彼にはいません。
そう思うと、悲しい人だなと思います。本当の最終巻で最後の結婚をしますが、母親不在の子供達もいるし、複雑な遍歴の人です。
何人もの女性と付き合いますが、大体同時に３〜４股かけているので、長続きしません。軽んじられていると女性が思えば関係は解消されるでしょうし、本当にルパンを愛そうとしたら、クラリスの様に人間業じゃない忍耐を要求されます。
小金持ちの有閑貴族、ただし本当は名もなき泥棒というのがアルセーヌルパンなのかもしれません。どこにも、怪盗ルパン！！という感じはありません。
ただし性格だけは若い頃から全く変わらない、鷹揚と言えば素敵ですが、女性好きでモラハラ気味で目立ちたがり、傲慢で愛嬌だけは１００点、という男です。
そろそろルパンものも最後の数冊になります。ルパンが逮捕されたあたりを読んでから、あんまり時間が経っていない気がします。別巻のルパンが出てこないルパン物がまだあるので、多分そちらも読むと思います。 |
|