madeingermany

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...... 2021年02月26日 の日記 ......
■ コナン   [ NO. 2021022601-1 ]

■予定だと。

自分は妃弁護士みたいな女性になるはずだったのですが(嘘だと思って読んでください)。自分の頭脳で自分の稼ぎを出して。毎日懸命に家事をしても、どうせ見下してくる男だのとは生活しない暮らし(小五郎のことじゃありません)。

社会的に、女で妻で母なのに、地位も収入もある人。(実際妃さんは、「妻だなんて言えばなめられる」と言っている)多分妃さんは、普通の人がキャリアを積む前のごく若い頃に、結婚・出産を「済ませた」のでしょう。普通の人はキャリアを積んでから、結婚・出産を考えるから、夢に終わるのでは。(学校を飛び級等すれば可能?)

コナンは少年誌だし、お気楽に少年たちが妃さんをオバサン呼ばわりしていれば「済む」んですが。とんでもない年齢で結婚・出産・育児をクリアしたのは、マンガだからなのか。書いている人が男だからなのか。(当たり前だが男である小五郎には、妃さんを妊娠させる以上の「役」はない)

とりあえず。私は猫に男の名前を付けられるハートの持ち主にならなかったので、ゆるくコナンを楽しみます。




■ミステリーって。人によって思い浮かべるものが大分違うと氷菓で言っていました。ある人はほとんどゾンビ映画だし、別の人はひたすら人が殺されていく流血映像の事だし。

最初に脚本を書いた子にとっては、しっとりしたお話だったらしいし。折木には、大勢の人の心理描写の連続のようでした。折木の考えた「お話」が一番冬美の目にかなったそうです。



■東野圭吾の本は有名作が多いので、とっつきやすかったです。図書館に堂々と「幻夜」とあって、キレイなタイトルだなとずっと思っていました。読んでみると、血みどろの愛憎劇でした。

そのままの勢いで、目につく東野作品を読んだら。あまりの男女のドロドロ、他、人間同士の地獄絵図が続いていました。ミステリーってことは、人が人をほぼ自分の意思で即死させるわけで、相当な理由があろうかと思いますが、これはこいつ殺すわという描写も多々ありました。



■昔、法律をかじった時に。一番罪が重いのは、強姦・殺人・強盗を同時に行ったものだと習いました。人の命を奪うのが最も重い罪なので、殺人強盗と強盗殺人は罪の重さが違うとか習った気がしましたが、よく覚えていません。

コナンだと大体出てくる犯罪は殺人です。絵的に分かりやすいですが、他にも罪は沢山あるのにと思います。でもコナンで、強盗・殺人・強姦を同時に描くのは無理だろうなと思います。

コナンって。警察小説としてはライトな気がするし、クライムものにしては根アカだし。コナンのジャンルはコナンなんだなと思います。



小五郎のおっちゃんがいつまでもコナンを子供扱いするのが好きです。最近だと佐藤さん達まで、コナンに頼りがちです。大滝はんは平次とのやりとりを漏洩になるから「まずい」と思っているみたいですが、目暮達は蘭・コナン・園子・歩美達にいつも垂れ流しです。

小五郎がコナンの良心だなといつも思います。子供に危険な事させたくないし、11人のストライカーを見た後、「やったあ少年探偵団!」とか全然思えませんでした。



崩れていくスタジアムに子供が自分から飛び込んでいくなんて、どんな理由があっても見ていられません。真似する子供はいないでしょうが、スッキリしません。歩美達だけは「子供扱い」「平和のシンボル」であってほしかったかなと。

そう言いだすと、未成年の新一が捜査って言って休学中なのは「変」。なんて言い出すとコナンが見られなくなるのでやめます。平次が父親からコソコソと捜査しているのが正義だろうなと思います。

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