madeingermany

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...... 2021年02月28日 の日記 ......
■ 高木くん   [ NO. 2021022801-1 ]

■一番最近見たコナンの劇場版が、銀翼でした。見ていないなあというものをがばっと借りて来たので、順不同です。銀翼の頃、私は高木刑事と同い年くらいでした。以下いつもの自分語りです。


・セーラームーンをリアルタイムで見ていた(1992年〜)。中学生になれば、自分も親に宝石を買ってもらえる生活になると勝手に思っていた(そんなわけないが、あのキラキラしたうさぎ達の生活を、竹淵は一生涯味わえないとは思いたくなかった)

が、うさぎは中学生で衛と初体験を済ませている(原作)


そのまま23歳時に結婚し、ちびうさを出産、ネオクイーンセレニティになっている。そして30世紀まで、太陽系の女王をしている。

この辺で、自分がセーラームーンの世界に住んでいない事を悟るべきだったが。小中学生の自分と、23歳になったうさぎなんて、全く接点がなく、全然違う世界の事だけに、逆になんとなく地続きのような気がしていた



そのうちセーラームーンも終わり。(1997年)

世間にコナンという漫画(1994年開始)
アニメのコナン(1996年開始)が始まり
劇場版のコナンも始まった(1997年摩天楼)

竹淵は2000年度に20歳になった。


あ〜セーラームーン面白かった、コナンも面白い〜で済めばよかったのに。

あのうさぎちゃん達のキラキラした世界に、自分は住んでいないのだと言う事にどうしても納得できなかった。そんな気持ちのまま、世間の流れでコナンを見て。



当然、蘭、新一をあっという間に年齢で追い越し。それでも、高校生が主人公の漫画やアニメは多かったので、まだ、アニメの世界と自分はつながっているように思っていた。まだ、高木刑事を「ドジなおじさん」と思っても、視聴者的には間違いではなかった。

そして銀翼の年が来る 2004年

そういえば、自分に佐藤刑事みたいな恋人はいないし、結婚はしていないけど、白鳥みたいなエリートに求愛される事もない。周囲の同僚に、アイドル視されることなんか、宇宙的確率でない。

どちらかというと現実志向のコナンを見ながら、自分の年とポジションと、冴えなさと、救えなさと、ただの竹淵であることを自覚したのだと思う。余りに遅い目覚めだと思うけど、ふっと「コナンが楽しめない」状態になっただけで、ダメージにまで気が付かなかった。



まだ本気出していないだけ。本気出せは、私だって佐藤刑事と高木刑事みたいな、カップルになれるさと頑張って(以下略 2004年頃、自分がここまで異性嫌いだと知らなかった)

もう、人生の大半を生きてしまった今、楽しむしかないんじゃないかと思う。ヨクサルの如く、眠る食べる暮らしでもいいじゃないかと。

(思いながら、ヨクサルは友人も多く、狙った女性に早々にアタックし、受け入れてもらい、可愛い息子を得ている、実はリア充な男である事は一回忘れる)

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