 ■なかなかいい思い出というのもないんですが。
ホームステイしながらルパン三世三昧して。生きているのが楽しくなりました。こんなにカッコイイ生き方、スタイルの男達がいるのなら、あと一秒長く生きていても、一向に苦じゃないと思いました。
憎しみすら覚える、「車と男」という組み合わせも、上機嫌で爆走するルパンや次元を見ていると、愛を覚えました。(そんなんで、「架空の人達」を隣人のように思う事が止められない!)
■ふと
オタクに目覚めた中学ごろ。何で周囲の人が自分を気味悪がるのか考えてみました。あんなに大人気のスラムダンクなどを、竹淵が楽しんで、好きになって何が悪いと憤慨したものです。
・そもそも、学校で嫌われ者の竹淵が、「皆が好きなもの」を好きになるのがおこがましい。実際、椎名へきるファンの男子が、「へきるさんはレイアースの光をされている へきるさん素敵」と竹淵が口にしたら、地獄に落ちろと言う顔でこっちを見ていた。悪かったな
(その割に流行に疎いという事で、バカにされるのが腑に落ちなかった)
・まるで仙道彰が、本当にこの世にいるかのように振舞う竹渕が、気持ち悪かった。
この辺は遠からずだと思う。神奈川に行っても、湘北という高校はない。陵南という高校もない。でも竹渕の中では確固としてあって、きっと世界のどこかに仙道彰がいるのだとまだ信じている。
この辺はオタク的にと言うか、竹淵とすると譲れないのだろうと思う。東京に猫や代助はいるのだし、まだ湯河原には津田がいるような気がする。別にいいじゃないか
■怨嗟の様な日誌で申し訳ありません。以下雑感です。
・中学生の時
・帰り道、知らない男に声を掛けられて。「どこどこまで、道が分からないんだけど」と言われ、うかつにも近寄ってしまった。
地図を差し出され、よく見ようとかがんだら、肩か背中をぐいと押され、車内に引きずり込まれそうになった。
大きな声を出して、自宅まで靴が脱げるまで猛ダッシュして帰った。その後、中学までパトカーが来たり、警察署まで「犯人の顔を見てほしい」と出かけたりした。
・「男と車」と言うのに、猛烈に嫌悪感を感じるのは、もしかしたらこの辺の記憶もあるのかもしれない。車内なんて、男の「家」も同然だし、単なる移動手段のはずが、あたかも「自宅に足を踏み入れる」くらいの脅威なんだから嫌になる |
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