madeingermany

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...... 2021年04月01日 の日記 ......
■ 誰かの   [ NO. 2021040101-1 ]

■頭おかしいと思われてもいいと思ったので。

職場でスナ&ムーミンのスマホカバーを使っている人に、話しかけてみました。いい加減オタク気質なのは隠せないので、自分の「聞かなきゃ死ぬ」方を優先しました。

曰く。世代的に昭和ムーミン世代ではない、ムーミンの小説は持っているけど読んでいない(!!??な・ぜ?)、平成ムーミンは見ていない、だそうです。



昔から。ジャンプ作品のグッズ等を持っているからと言って、その人がその作品やキャラにキャーキャー言っている訳じゃない、カッカカッカしている訳じゃないとは薄々分かっていたのですが。余程注意してお尋ねした割に、今回も自分の一人芝居をやってしまったようです。

自分は多分。エネルギーを傾斜したいがために、好きなものに近づくんだろうと思います。実在のものでは多分ダメです、マグマのような感情を受け止められる生き物はこの世にありません。静かに、「えームーミンの小説面白いですよお」と言って帰って来ました。

小説のヨクサルの言動を見ていると、この世の7割くらいのことはどうでもいいと思えてきます。



■同人の合言葉に(主観)

誰かの萌えは誰かの萎えという言葉があります。カップリング、好きなキャラ、好きな場面、歌、曲、作画さん等、自分の神は誰かの神だとは限らないという金言です。

今はサークル参加できていませんが、往時の同人誌即売会では、ここまで各人で解釈があるのかと感動したものです

(だから竹渕の生きる場所があるような気がしたのだが、本当のところどうだったんだろう)




昭和ムーミン問題も、壮大なアレだったのかなと思いました。横光先生なら、多分大概のことはOKしたような気がします。

完全なる商売っ気のためなのか、先生のスタンスだったからなのか分かりませんが、一体どの横光作品、ないし横光っぽい感じの作品がセオリーなのかは全く各人の好みに委ねられています。

別に昭和ムーミンが「まず見られない」格好になったのが、すべて女史の鶴の一声のせいだとかは言えません。昔のアニメだと、「人気があるらしい」と製作者側が気がついた時には、管理の及ばない部分があってソフト化できなかったとかあったと聞きます。(キャット忍伝てやんでえ)



ただ

ムーミンのガールフレンド的キャラ、平成でいうとフローレンをアニメでスノークのお嬢さんと呼び続けるのはかなり無理があったろうと思います。

ヘムレンさんの名前の意味はあくまで「ヘムル族のこの人」と言うくらいだとか。ムーミンはあくまで種族名であって、あのカバっぽい男の子の固有の名前ではないことなど、今思うとそうなのかなと思いますが、彼女の名前はノンノンないしフローレンでよかったと思います。

日本で言うと「ノンちゃん」とか普通の女児のあだ名にあるので、悪い意味は特にないでしょう。女史の昭和ムーミンへのコメントがどこまで正確に残っているのかは分かりませんが。

とりあえず。



昭和スナフキン、結婚してください。

という、あられもない事を延々神に祈るような幸福感をもって視聴できるのなら、生きててよかったと思います。あの足に蹴られたいとか、実にどうしようもない事で気持ちを一杯にしていると、たいていの「辛さ」は消えます、軽度なうちに。

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