  ■今が2021年である事を忘れたいように、若かった頃の音楽を聞いています。だんご三兄弟の頃の時代なのですが、気負いだけはやたらあった年頃でした。
  気負い故に
  激しい曲が好きで。なのにこの20年くらい、相川七瀬を聞いていなかったと思います。あの歌のように激しい人生を夢見て、特に歌のような事もなく20年過ぎました。
  20年経ってみると。歌のように生きられなくても、歌を愛してもいいのかなと思うようになりました。同人を書いている時は、「この曲はこのキャラのシチュエーションに合う」とか考えるの好きでしたが、高松に相川七瀬は合わない
  (ことはない。むしろ高松の中の激しい面が好きなのだ。ただし高松は自分の「激しさ」を自分である程度まで飼い慣らしているから怖い。そしてかわいそうでもある)
 
 
  ■なんかこう
  楽しいムーミン一家にはいいところが沢山あるんですが。長いアニメの割には、欠けているところもあるなと思いました。
  全ての話のオチを、冒険日記にかけたのかなとさえ思います。(別に冒険日記で11月&海へ行くをするわけではない)
 
 
  ・初めてムーミン世界で飛行したのは、フレドリクソン一行じゃないか?
  長い話になる楽しいムーミン一家のオチは、早々に「空飛ぶ船」と決められていたんじゃないかと思う。
  でもムーミン個人の夢じゃないし 作るのスノークだし あくまでスノークの夢だし
 
 
  フレドリクソンに、ムーミンパパが連絡して助力を請えば、アッサリどうにかなりそうなのに?と思う。スノがあくまで自力で製作したいんだろうと、ぬるく見ているしかないんだが、仮に船が出来てもスノは「初めて」の男じゃない
  ムーミン谷に来たことのある、ラッキさんも自前の気球を持っているし。全てはスノの情報収集不足なんじゃないかと思えてしまう。
  劇中に海のオーケストラ号出てくるし
  スノはフレドリクソンを知らないから仕方ないとしても、パパの回想を聞いたフローレンもノーリアクションだし?スノとフレドリクソンって、相容れないなあと思った。
 
 
  ・主人公自身のイベントがない
  (まあムーミン個人の話ってのもないので、仕方ない。限られたメンバー、限られた場所での、ほぼ永遠の繰り返しになるのは避けられない
  何度となく、フローレン気を失う的な回があった気がして、「これ見たかな?」と動揺した) |  
 
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