madeingermany

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...... 2021年07月26日 の日記 ......
■ 金田一   [ NO. 2021072602-1 ]

どんなに鉄道に乗っても、特に夏、風邪なんかひかなかったんですが。そう言えば鉄道旅の目的地に、大体温泉旅館を入れていました。有馬温泉他へ、電車・温泉・電車・温泉という旅でした。

だからどんなに鉄道に乗っても、朝なり夕、夜としっかり温泉で温まったため、風邪をひかなかったのだろうと思います。都内泊の時も泊まれれば蒲田の黒湯に泊まり、イベントが目的なのか黒湯が目的なのか曖昧でした。

温泉旅館に生かされていたんだと思いました。温泉でなくても、大浴場・落ち着ける客室・美味しいご飯・美しい景色・しっかり睡眠&休養、ストレス解消と全てがありました。鉄道は大好きだけど、都内大回りとかは多分しません。



■金田一少年の事件簿を読んでいました。以下、雑感です。


・かなりの巻数になる。コナンの巻数は今99巻なので、コナンの方が多いことになるが、それでも37歳シリーズをくわえれば、ほぼコナンに近い巻数になる

(同じ原作者、同じ作者、同じ世界線のQを入れると、ほぼコナンと同じになるはず)

・コナンは話が進まなくて有名かもしれないが、金田一は最初から「敵対する組織」等はなかった

コナンも今ほどはなかったらしいが、ジンは最初から出ていた。



金田一を、よくある超長期昼ドラ等に思えば、永遠の日常と、スリリングな一瞬の謎解きの繰り返しである事に異論も不満もないと思う。

ここで高遠が出てくる

不敵な敵キャラなら、怪盗紳士のお姉ちゃんがいる。ただし明るく聡明な美人らしいので、金田一が本気で憎んだりはしない。順レギュラーくらいの存在か?



高遠って

たれ目がちで性格がよくない方で
やたら頭が回り、口も慇懃で語彙が豊富なのに使い方がおかしい ネーミングセンスが若干怪しい

等で、多分嫌いになれないと思う。

書きようによっては、主役格のキャラだったと思うけど、地獄の傀儡師という名前のまんまで、いわばいつもの「犯人達」は共犯者に「格下げ」され、高遠は主犯という事になる。



犯人達はあくまで高遠の共犯者、悪いのは高遠一人という構図が延々繰り返される事になる。(そういう構図、パターンが作りたい?)

高遠の目的は、犯罪芸術なので非常にかないにくい目的ともいえそう。

早いとこ、本当の高遠の話とかしてあげないと、彼が気の毒に思えてならない。37歳シリーズではどうにかなっているんだろうか。金田一が37歳なら、高遠は43歳になると思う。こんな気の毒な43歳、高松の他にいたのかと思った。



(多分高遠は、自分に共鳴してくれる人が欲しいだけなのかなと思う。普通の人は、怨恨等あっても、穏やかな暮らしがしたいとおもうだろうし、温かい人間関係や平和な生活が大事だろう。

そういうのに馴染めない、常にイライラしている43歳(だと思ったんだけど)、なんてかわいそうなのだと思う。やっていることはかわいそうじゃないけど、金田一という世界にいる意味や、他のキャラの様にいい意味で「成仏」てきない部分がかわいそう)

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