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■ 八方 　　[ NO. 2022051101-1 ]

■恭子と京一さん うん、ダーリンのお兄さんのダーリンじゃんという妄想が離れません。恭子的にはエンペラーだのレッドサンズだの、高橋涼介だの言われてもピンと来ないし、彼女の太陽である啓介を中心にすると、皆平和だなと。 涼介も、恭子がどんなにいい子でも女である以上警戒心は解かない訳で。アニキアニキと啓介が恭子と話している時連発しても、早々アニキは仮に会えても恭子に心を開かない気が。 仮にその場にダーリンのお兄さんのダーリンがいると、大体スムーズにいく気がしないでもない。 京一が、啓介のプライドの高さも、涼介の鬼の様な頑固さも、恭子の「無知」も分かるから。多分、「プロＤってプロにも勝ったていうすごいチームで〜」と恭子は半端な知識で言い、勝ったのは拓海・選ばれなかったのは啓介、とフワッとグサッと啓介を刺しそう。 智さんと走ったのは拓海で〜、その拓海を見出したのは涼介で〜、涼介に拓海のすごさを知らせたのは啓介で〜、と上手く話題をまとめられそうなダーリンのお兄さんのダーリン。「アホの子」を泣かせないであやすのは得意。 「アホの子」故に、涼介に対して京一をお兄さんのダーリンと呼べる素直な恭子。というか、プロＤのギャラリーへ女単身、しかも生足にミニスカワンピで深夜の山奥とかに行くので、エンペラーでも一緒にいないとやばいのでは。 ■京一さん あくまでイニＤ最速は拓海なので、京一のポジションは物語初期のラスボスなんですが。イニＤのいいところで、走れば大体和解する感じです。（京一と拓海は私怨はないし。京一も自分の回が終わると、拓海を可愛がり出すのが好き。） 京一。セーラーウラヌスみたいなポジションでいいじゃんと思います。拓海ムーンには絶対叶わないし、物語の軸にはなれないキャラだけど、独自の世界と色香、力のあるキャラ。ちょっとアダルトな匂いもまたいいと。 絶対ムーンには叶わないのに、何故か最強感が消えないワールドシェイキングの不思議。声が恵美さんだからか。 ネプは涼介か。美人で金持ち、才能豊かなのに、気が強すぎて周囲と相容れにくい天才少女。使命感を共にするウラヌスとは幾原監督から「夫婦みたいに」と言われている（※実際の既婚者から違うよと言われその後変更された） ■八方美人って、大体悪口なんですが。古めの少女漫画だと、「優しい」主人公ヒロインが、少しきつめの女の子に「あんたは八方美人なのよ！」と怒鳴られている描写が結構あったと思います。 きつめの女の子の方が、我が強く、我が道を行く頼もしい子だったりしました。結局ヒロインは「愛される」子でないといけないので、そういう「罵倒」で、描いている漫画家さんもスカッとしたのかなと思います。 （ハンサムな彼女で。きつめのみちるより、正統派ヒロインの未央にみんな同情的だったらしい。今思うと「愛され」ヒロインを描いているとストレスたまるよなと思う。 作者も結構みちるが好きだったらしい。貪欲な子はイカス）

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