■あるあるだと思うんですが。
・結構頑張り屋さんで身長もあるし、きちんと就職しているし、友達も多い、車にもちゃんと向き合っている池谷の「卑屈」癖を思うと。
どんな美女に言い寄られてもラッキーともハッピーだとも思えない彼は、かわいそうだなと。立場的に、「拓海すげー」と言い続けるポジションなんだろうなと思いますが、池谷なしにイニDは始まらないのに。
(優しすぎて彼女が出来なかった、周囲の男達のレベルが高過ぎて、恋人が出来にくかった?など池谷の非ではない部分もあるのか。池谷18歳免許取得時、涼介20歳なので、群馬中のちょっと車好きな女の子が赤城に殺到して、全然秋名に来ない・・・のか
大好きな車の話を群馬の女子にしても、「あー涼介サマがー」とか言われ続ければ卑屈にもなるのか)
涼介も同じなのかなと。
・女嫌いみたいなものなのに、キャーキャー言われるパラレルドリフトを、啓介とサービスしてくれる。
・プロへの道が開かれているのに、家の事があって断ってしまう(公道〜という理由もあるけど)
・医者に本気でなる気がないかもしれないのに、しっかり医学部で高成績を出してしまう
・本当は性格はガラ悪いのに、周囲には品よく振舞ってしまう(※京一の前では200%素)
・京一について嫌いと言う
・別に喧嘩する気はないとしても、何故か京一をボコボコにしている。京一じゃなかったら、とっくに逃げ出している
・エンペラー、栃木北部の小さなチーム達、朝霧、SSR、東堂塾等、何故か本来仲良しでもおかしくない男達を、プロD他でメッタ刺しにしていく(※埼玉・茨城・神奈川では妙に友好的で、涼介自身が交渉時に出て来た事もあった)
涼介って池谷とは違う意味で、「どうせ俺なんか」と思っていて根の深いキャラだなと思います。あまりに美形、あまりに優秀、あまりに忖度の出来る子供だったせいか、あえて自分を窮屈にして、周囲の「出来ない」子に合わせてしまう子だったのか。
悪く言えば八方美人で臆病だったのかもしれないし、涼介なりに周囲と上手くやって行こうと言う努力だったのかもしれません。結果、とんでもない天邪鬼になってますが。
(京一以外には永遠にいい子なんだろうかと思う。啓介には尚の事強情張りそうだし。太宰の小説に出て来そうなキャラでちょっと悲しい) |
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