■ああっ女神さまっで。カート?に乗る回があります。なんだ40キロくらいかあと空が乗るんですが。低い姿勢で体むき出しの40キロと、乗用車運転時の40キロじゃ別で。
猫実工大・自動車部部長の空でも、パニックになっていました。その後ベルと一緒に乗って・・・というハートフルな回でした(※自分の二次創作で、京一さんと拓海ちゃんでやってもらった。カイがカート小僧だったという事から。)
・・・カートも、普通の運転も、ましてや首都高も峠も同じ、怖いと思った方がいいよなと。(涼介はやたら接近させる人だし、必要と思えばぶつける。心理的に大丈夫か?)
■湾岸ミッドナイト、最終話・荻島さんの話まで読み終えました。以下雑感です。
・「ひどめ」の話が前半に多いイメージ
・冒頭の朝倉晶夫さんの事故死、もう少し掘り下げると思っていた。
・泣かされる女達、胎児より妻よりGT-R
・愛息子を「悪い道」に引き込まれる母・・・
等、の話が詰まって、悪魔のZと呼ばれるのかと数巻読んで思ったが、特にアキオ&Zがそういう意味で掘り下げられることはなかった。GT-R祭り、ポルシェ祭りなマンガだったと思う。意外と語られなかったフェアレディZ。
・リカコの存在はズルいというか
・レイナ、冒頭のえりこ、女は皆別に車に生き車に死ぬのをよしとしている訳じゃないと思う。
リカコは自動車工場の娘であり、自分もプロ並みなので、職業的な面、趣味的な面から男達と接する事が出来る。リカコの本業は女子大生なんだが、大抵の漫画の様に「女の大学生なんか暇やろ?飲み会しほうだいやろ?夢も未来もないんだろ?おっさんがいいこと教えたる」みたいな蔑視を感じる
ちなみに。昔の漫画、白鳥麗子でございますのキャラが大学生なんだが。遊びまくり、飲みまくり、考えるのは女ないし男のことばかり・・・という日々なので、楽しく読める反面、なんだか分からなかった。
好景気の時の大学生って、そんなもんだったんだろうか(超好景気だとあり得るのか、竹淵は超氷河期なんで分からん)
・あらゆるズルさと甘えを飲み込み、うっとり出来るか否かを問われる漫画だよなと思う。車に男を取られた女の人達、生涯許さないと思う。女は記憶する生き物だから、仮に一時的に何とかなっても「あいついつか私より車を選ぶ」と忘れないと思う。そして多分そうなる。
あんまり考えないと好きなキャラは北見さん。妻子持ちだったと思うが、北見さんは結婚して父親になっても北見さんだろうから、早めに家庭崩壊して正解だった気がしないでもない。
家庭?家族?をほぼ全く顧みないのはほぼ全員、高木さんの「北見さんはもっと社会に認められるべき」という涙、思いは分かるが、多分、一度は「チヤホヤ」された経験のある北見さんなので、そういう「分かりやすい」欲求は薄い気がした。 |
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