madeingermany

[PREV] [NEXT]
...... 2022年10月14日 の日記 ......
■ 藤尾   [ NO. 2022101401-1 ]

■美香さんと健二先輩の話が書けないかなと思いました。秋名あってのイニD、秋名スピードスターズが大好きだから、初期からグイグイと読めたんだと思います。

キャラのよさとか、完全に再現できなくても、「ああースキー」とまず自分が思える文章を書きたいなと思います。



美香さんだったら、女だてらにロードスター乗りで、厳父の反対を押し切って、夢への突進を選んだ漢気とか。

健二先輩だったら。いつでも拓海やイツキ、池谷の事を心配する気持ちの柔軟さや。いつも「拓海不利!」とか言っちゃう気弱さ?は性格のうちだし、イニDは池谷と健二、イツキから始まったと言えなくもないでしょう。



断じて、仮に何か書いて京一が出て来ても、あくまで脇役で、多分京一が出てくると「藤原とハチロクには十分すぎるくらい手も金もかけている、お前が秋名に女が一人観光に来るくらいで、芝居じみたバトルを計画する池谷達に、「敵役」で乗っかる必要は断じてない。」

と、「自分が藤原=秋名にあれこれしてやっているから、京一は何もしてやらなくていい」とか言い出す、涼介はいない、いやいます多分。



美香さんが秋名にふと足を運んだら、走り屋のバトルでにぎわっているところを見せたい・・・と健二先輩は思うでしょうか。男のギャラリーも女の見物人も沢山いて(※高橋涼介が降臨するだけで可能なのが何とも)。

「俺が藤原(=秋名)に何かしてやりたいだけだから」と京一が言おうものなら。「涼介の夢は俺の夢だって貴様言っただろうが、プロDを否定する気か!」と余計な抗議を一昼夜して納得するだろう涼介まで妄想したんですが、どうしたらいいですが。

バトルの舞台=秋名
バトルの秋名代表=拓海
バトルの敵役=京一さん(拓海にお願いされた)
バトルのギャラリーを最大限集めた=涼介

健二先輩と美香さんの話にならない。どうしよう

(健二VS京一はないと思うけど、美香さんVS京一はある気がしてきた。女走り屋VSエンペラーは燃える。美香さんなので、掟破りの地元走り秋名バージョンとか知っていそう)



■ふと藤尾について考えていました。

・漱石の小説は、藤尾に始まってお延に終わるんだろうか。

藤尾は美人で金持ち、頼もしすぎる母がいる

お延は器量はそこそこ、お金も岡本に頼まないとない。

あんまり共通点のない二人だけど、夫ないし婚約者に愛されていないのは同じかもしれない




藤尾の金だけ欲しい小野さん

→藤尾の金を結婚で得て、井上先生父子の面倒を見ようとか言い出す男。完全にドクズとも言えそう。

藤尾が小野さんに夢中なのは分かるけど、大学の成績がよかったこと以外、何か小野さんに魅力があるんだろうか?

藤尾は小野さんに養ってもらおうなんて思っていないし、甲野家の豪華な書斎も、小野さんは欲しがっている。藤尾と小野の結婚位、藤尾が哀れなものはないと思える





小野さんの行動を思うと、こころのKの「魂胆」もそこにあるのかもしれません。自分の生活が苦しい、苦しいから、資産のある女と一緒になりたい、そんな女と一緒になれば、自分の暮らしも人格も向上するだろう、と一瞬でも思ったKは辛かったでしょう。

そんなKへ、生活費を出すと言うわざとらしい方法で、貢ぎまくる先生。金=愛が漱石の世界なので、先生はKが大好きだったんだなと思う。Kは先生の金で買ったろう「炭」さえ使いたくないのに。

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: