 ■ルパンとはと思った時。解答の一つがパート3なのかなと思います。以下雑感です。
・ルパンと言えば、あのテーマ曲だけど。セクシーアドベンチャーも悪くない。
ルパンらしいコミカルかつ、軽量、カラッとした感じがいい。セカンドは特に重く悲しく、シリアスな時も多かった気がする。パスリは明るい。
見やすいルパン、それがパスリのような気がする。パート5にも通じる気がする。パスリ当時、声優さんが皆お元気だったことも大きいけど、「不二子が謎の美女」扱いだったのも、セカンドが頂点だったとして、この辺りがピークなのかなと思う。
女子キャラのインフレーションと言うか、不二子絶対主義なのは難しい
パート6は無理が多いなと思う。
パート5に、ダイアナが出てきている。
ルパンを今迄愛した視聴者なら、ルパンの周囲の魅力的な女性をいくらでも数えられると思う。「勝てないいくさ」を何故パート6はしたろうと思う。ダイアナ、クラリス、パート5ではチョイ役だったのにあの重量感。
ダイアナの面白いところは。彼女の武器は美貌でもナイスバディでも、財力でも地位でもなく。「考古学」であるところ。物語にもガッチリダイアナの才女ぶりは組み込まれていて、不二子と対等の女になっている。
ルパンはドタバタもいいけど、やっぱり知的というか、静的な魅力も多い。パート6はガチで「今まで誰も見たことのないルパン!」とか思って、作ったのだろうかと思う。確かに、あんまり視聴者が魅力を感じにくい女性について行く、というあり得ないルパンだったけど。
パート6は。何も難しい事してくれなくても
「楽しいぜ!!ルパン!!」とだけ伝えてくれれば、それでよかった。今までのルパンがそうであったように。
パスリは。次元の顔見放題、マッチョな五エ門、等異次元なところも多いけど、全く気にならない。作り手の、楽しーっという感じがあるから。
パート4、5も青ジャケ、爽やかで似合っていて好きだった。緑は、なんというか歴史がありすぎて扱いにくい色だろ?と思う。パート6も青がよかった? |
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