■そう言えば、イニD以外のしげの先生の本をあまり読んでいないなと思って。短いところで、バリバリ伝説の後の連載を読もうかなと思いました。
結構、車以外の物にもチャレンジされているなと思いました。特に「女子」に。
車と女の子ってのは相性がいいのか、別の作家さんでもよくある黄金の「組み合わせ」じゃないかなと思います。
イニDの美佳ちゃん、プロDに応援に来る事がなかったり、拓海とも適度に距離があってよかったなと思います。一回くらい「応援」に行きたかったかもしれませんが、深夜・男だらけ・山の中・県外、なんて拓海が美佳ちゃんの事大事にしていたら、ダメと言いそうです。
何より、啓介がガミガミ言うだろうし
涼介の「美佳ちゃんギャラリーする」への反応はよく分かりません。涼介も、山の中にダーリン連れ込んでいるし(いや、京一さん、啓介に分からない様にギャラリーしているんじゃないのか。会えばもめるし)
・・・京一がマイクロバスでも出して、女子達、恭子・美佳・緒美を安全かつ適切にギャラリーさせればいいじゃん、と思ったのは内緒です。(でもエンペラーがいれば、これ以上安全なガードマンもいまいと思う。声の渋い男が多い)
■阿川先生の、評伝志賀直哉を読んでいます。
・テンションが高い
・ノリがいい
・数項読んでいるけど、まだ志賀が赤ちゃん。このリズムで戦後90歳近くまで生きた志賀の人生を書くらしい。
ノリノリと言うかイケイケと言うか
鉄道関連の書籍の時も、緻密なのにテンションの高い本だったけど、志賀を語るとそれ以上なのかもしれない。
よく分からないけど、漱石と小宮の関係に近いのかもしれない。生前の小宮と漱石はちょっとキレ塩梅だった時もあるので言い切れない。
漱石は生前中は家族や弟子たちのために働き、亡くなったら家族に印税と版権でとんでもない莫大な財産を残し。小宮を「漱石研究で生かされた」と志賀が言うくらい、弟子にも十分栄養になっているなと。 |
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