madeingermany

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...... 2022年12月22日 の日記 ......
■ 上越線   [ NO. 2022122201-1 ]

■阿川先生の「志賀直哉」を読んでの衝撃が、まだ消えません。

「沢山書けば幸せ、沢山仕事すれば、仲間も増えて、楽しく過ごせる」などと言う、安直な考えではとらえられない世界です。漱石は過労とも言える作家活動をし、「だから弟子も家族も多く、幸せだった」と言えるような言えないような。

志賀は勤勉とは言いがたい作家です。浪費と言っていいのか、毎回「豪華」な家を借りたり建てたりの転居が多く、食にも決して地味ではありません。骨董の趣味もあり、金銭感覚は、まんま白樺です。

書いているのが阿川先生だからかもしれませんが。こんな幸せに、どうすればなれるんだと思いました。



小学生の頃、「文豪みたいな生活したいもんだ」と思いましたが、もう思えません、無理です。辛抱強い奥さんと結婚し、そこそこいいスタートを切り、帝大に通い、子供も多く、仕事も仲間も豊富な人生、なんて憧れるだけです。

大学でもし日文を専攻したら、色々考え過ぎて、今以上に日文に??????と思う事が増えて、好きじゃなくなったかもしれません。志賀の弟子に、志賀の側にい過ぎて、作家への道を諦めた人がいたらしいですが、そうだろうなと思います。志賀が特別過ぎるのでしょう。




■今年なんかおかしいなと思いました。


・上越線が動いている

水上〜越後中里間は、大体日本一早く雪に埋もれる。それでも昔は、大動脈として走っていた・・・という、猛者の路線であるけど、今年はまだ走っている。

例年、年を越してからの降雪というイメージもあるのだけど、今年はまっさきに只見線・信越線、新潟一帯に降った。(※群馬視点)


え?と思う

上越線が動いている冬って、あったろうかと思う。動いているに越したことはないし、越後湯沢〜群馬エリアなら、新幹線があるんだけど。

だからって不要不急の移動はしない・・・・いや、全ての乗り鉄は不要不急なんじゃないかと思う、特に在来は。




今年の春〜秋は、日光に特化した不要不急をしたので、来年はもしかしたら、他のエリアにも行くかもしれません。

冬の中禅寺湖は綺麗だというので、一度見たいです。いろは坂も、意外と冬もいいです。東武さんのバスに乗ります、自分じゃ運転できません。

栃木、寒いんです。意外と只見、新潟の宿や温泉地の方が「寒い」前提で建物も作られるのか、温かいです。群馬の渋川以北、栃木の宇都宮より北も十分「寒い」はずなのに、夏過ごしやすいように作られるのか、実に「寒い」でしょう。

(日光湯元とかどうなんだろう。旅館の中は温かいといいなと思う。)
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