 ■志賀直哉の「留女」を読んでいます。留女とは志賀のお祖母さんの名前だそうです。
なんかこう、リアル啓介みたいな感じで読んでいます。あくまでイメージですが、志賀だけでも「よく分からない(そりゃ分からない、金持ち過ぎて)」し、啓介だけでも「分からない(分からないよ、兄の涼介と何もかも違う)」のに。
志賀を読んで、あ〜これ啓介っぽいと思い
啓介を見て、「どこの志賀直哉だよ」思います。
または英国中流社会を描いた、オースティンのイメージも近いかなと思いますが、やっぱりジャパンの金持ちの息子、の方がちょっと分かる気がします。
■バリ伝を読んでいるんですが。猛烈に感じるこの違和感、なんだろうなと考えていました。今、グンとあいがセックスする少し前です。
・本当にグン中心になったなと。あいも、少し前の「あいの話」的なものではなく、グンの「付け合わせ」になったなと思った。
ライバルキャラ?が出ても出ても、すぐにフェイドアウトする。イニDも、大体のバトル相手は、そう長くは話に出てこない。
京一は例外なんだろうか?
・みぃがいない
小さな体で、グンや秀吉を引っ張っていた猛女がいない。バリ伝といえば、自分にはみぃだったんだなと思った。
制服切られて出番終わりかと思うと。
秀吉も、なかなかいい話じゃんと思っていたら死亡とか。しげの先生は、思い切りがいいというか、こうなると「普通にハッピーエンド」なキャラの方が例外な気がする。
・特に意味のない水着女性の絵が増えた
意味がない訳ではなく、サーキットの雰囲気作りとか、レースクイーンの「お仕事」は歴然としてある。
ヨーコのお仕事はレースクイーンだった。今後もう話に出てこないだろうなと思うと、なんか寂しい。とはいえ、ドッピー〜みたいな露骨な性描写はもう要らないと思うし、不憫なキャラだったなと思う。 |
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