madeingermany

[PREV] [NEXT]
...... 2023年01月03日 の日記 ......
■ しげの先生の作品雑感   [ NO. 2023010301-1 ]

■ちょっと一気に、しげの先生(昭和33年、1958年生)の後作品を読んでいました。イニDは1995〜2013年掲載です。



・バリ伝(1983年〜)少年マガジン

ラルフの外伝とか、描いてくれれば読むのにと思うけど、車・バイクマンガ自体二回三回と描かないらしい。イニDも若い頃の文太とか描いてくれればすごく読むのに。

そう思うとMFの立場が微妙になる。秀吉を強引に退場させたくらいだし、グンの「ような」キャラや漫画を二度は描かないという考えなら。(バリ伝は王道に近いと思うんだが)

バイク漫画家、車マンガ家と言われるのはイヤ・・・なのかなと。(藤島先生みたいに、乗り物(と女子キャラ)という路線で描き続けてもいいと思うんだが)



・リリカルナイトストーリー(1984年)少年マガジン

この頃の絵は可愛い。生意気な男の子と、清純派な少女という王道の雰囲気


・めもりいすのー(1991年)少年マガジン

同上。バリ伝の何巻の時くらいの〜というコメントも多く、当時の先生の身辺雑記も多い。明るい空気が今読むと辛い。


・トンネル抜けたら〜(1992年)ヤンマガ

多分舞台は越後湯沢。女の子は可愛いけど、ハチロク内で女の子が下パンイチとか、未成年の性行為未遂とか、青年誌?好み?みたいな感じが増えた気がした


・将(1992年)少年マガジン

オカルト系バトルマンガ。何も間違っていないと思うんだけど、短命だった。爺さんにスカートの中のショーツをまさぐられる、失神中の美少女、という康成かというノリ。その後ヒロインがスパッツ着用になった。人間のバトルより、FDや将のバイクがカッコイイ・・


・ドッピ―〜(1992年)ヤンマガ、以降ヤンマガ

スポーツマンガがお好きなのだろうか。イニDも広い意味ではスポーツマンガだし。ラブコメなんだけど、エグイ。「女の子・女性の立場」にあんまり考慮がない。暴行未遂=カッコイイ、ないし俺ストレスあったしくらいの扱い


・高嶺の花(2014年)

意外な事にハッピーエンド。ヒロインの秘密は「実父がストーカーだった」事だろうか。コミックスの表紙に???と思ったが、読むと意外といける。ただしイニDサイコー!と思ってこれを読むと、????と思うと思う。


・セーラー〜(2015年)

啓介顔のボーイッシュなカスミが好きだった。キャッチャーのキャラとかいいと思うけど、オタコ・ガリコ・ポチャコは結構な人権侵害な命名なのでは。

パンチラを通り越して、生尻が突き出ている。描いていないが陰毛もあれじゃ見えてしまう(脱毛しているとか余計な事考えたくない)

ええんかと思うが、対戦相手も丸出しだった。どうしよう・・と思っているうちに終わっていた。(二枚履きだろうが、薄そうな紐パンとかなあ)



・・・女子の内面の話なら、読みたい人は本当のターゲットである女性マンガ雑誌を読むだろうし。スポーツマンガ読みたい人なら、ガッツリ系のスポーツマンガ読むだろうし。

が、ヒロインの丸見えの下半身は「読者が喜ぶ」という認識であると書いてある。高嶺の花の時もそうだったけど、「エロくありたい女性」とかいるんだろうか?と思った。余計な性被害に遭うだけな気がするし。

ちなみに実在の「硬式野球」のユニホームは、女子でも男子同様長袖長ズボン。うん、チアガールみたいな格好だと、怪我防げない・・・よね。

...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: