■マガジンといえば久米田先生ですが。(サンデーでも描いているけど、かくしごとにマンガジンという雑誌が出て来るので、先生=マガジンのイメージです。)
すごいこと書いていたなと。
・編集とは、作家に描きたい事を描かせないのが仕事
こういう事サラッと書ける作風、新連載も読みたいです。その「描きたい事」の内実が、恐らく「せっかち泥棒〜」です。ここまで実例をえぐるのかと思いました。
(よく分からないけど、週刊で二年くらい連載、全6巻って悲観的になる事なのだろうか。先生はオチの付け方がいつも鮮やかなのでよく分からない)
■雑感です。
・バリ伝でみいと比呂が好きだったので、後半ほとんどのレース場面は、完全に新章だと思って読んだ。
レースはよかったけれど、初期の秀吉や市川さん、みい、比呂と言う、最初に馴染んた人達は忘れがたい。
比呂とか、ある意味グン以上の難関に挑んでいるわけで。一介の八百屋の息子が、社長令嬢しかも美人で才女なみいと恋愛中なのだから。
ところで先生、「同じテーマは二度以上書かない」らしい。若い女性のパンツと下半身とくびれは、ほぼ全作品で描いているのに。なつきの退場と、美佳の純粋な感じを思うと、もう「エロギャル」は書かないかなと思ったのに。
健二もギャルは死語だって言ってたじゃないか。
同じ女の子でも、ゴスロリとかは嫌いなんだろうか。女の子らしさの追求というなら、お姫様・お嬢様系でもいいと思うんだけど。
それにしても。
二度とバイクマンガ、ないしカーバトルマンガを描かないとなると、結構しんどいのでは。(MFは休載中だし、やっぱり先生は描きたくなかったのだろうか)
先生の思う恋愛マンガがどんなイメージなのかは分からないけれども(うっかりするとパパ活になるんじゃ)。ガチの少女漫画は、書き手が若ければ若いほどいいと言う。読み手も若いし、感性とか、感受性故だと思われる。
作家生活の長い先生の思う恋愛とは。 |
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