■バリ伝の思う所を小説にと書いてみたんですが。難しかったです。秀吉・知世兄弟とか、「グンの栄光」のための退場だと思うと(※先生のコメントから)、何かあの子達悪いことしましたか、と思います。
今後グンが、安定したプロになる気配はないし。あいは多分、専業主婦だろうし。比呂、みいの今後は全く不明(比呂、何も考えてない)。知世はあの世界に関わってはいけなかった子。
先生の世界観って、花火的というか。建設的なものじゃないなと思いました。故に天才コンビ拓海&啓介に頭脳面の涼介、プライベートじゃ不安定が過ぎる涼介に、安定の権化の京一、とか。(全部竹淵の妄想なんだろうか)
■なんというか
イニDとバリ伝以外のしげの先生の漫画で。
男の色気とか
無機物の色気とか
あるんかなと思って読めるだけ読んだんですが。
(エボを運転する京一、清次はめっさセクシーだと思う。脱ぐ訳でも、無暗にフロ入る訳でも、公衆の面前で尻見せる訳でもないけど。エボになりたい。
・・・尻や女性器に近い部分を、人目にさらす=セクシーではないと思う。セクシーな人は、厚着してジッとしていても十分セクシーだ。劇場版の冬服の京一を見ると、うん、エンペラーの野郎ども皆ついて行くわと思う。
白衣とかスーツ、和装の色気もあるじゃん)
〜みたいなマンガ、〜みたいなキャラは描きたくないオーラが漂っていました。かつ、大体そのオーラをまとうマンガたちは短命でした。
〜みたいなマンガを、読者は読みたい
〜みたいなマンガは、イヤな先生
中間を取ってMFゴースト
ボロボロの拓海、若干お通夜状態、ないし仕事モードのイニDキャラ、出てこない文太
全ては、〜みたいなマンガを回避した、イニDの続編と言う、中国史にみたいなマンガになった気がします。
基本的に中国史は易姓革命の考えなので、いわゆる中華帝国でも、前の王朝の氏は使わない。為政者に便利な部分は残る、明と清は別の国。唐と宋も違う国、そんな感じ。
なのかなと
拓海は?と聞かれないための再起不能と思うと。
イニDにおいて、明らかに「主人公を食っている」高橋兄弟が秀吉みたいに、「退場」しないのは奇跡だったのかなとも。恐らく「目立つ」から引退させられた涼介とか、ある意味軽症だったのかなと。 |
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