■一年くらい、自分の機嫌を取ろうとしてあれこれしていました。自分の機嫌を取るって、自己責任文化の一端らしいですが、可能ならやっていいんだろうなと思います。
ただし、あくまでリアルを支える行為と言うか、リアルをダイレクトに変える方法じゃないんだよなと。呼吸を意識したところで、目の前の何かが魔法の方に変わる事はないわけで。
最近は
リアルから飛び降りない方策と自分は理解しています。
■しげの先生の作品群の中で、異端じゃないイニDを想像しました。
・夏中に、童貞を卒業したい拓海
・絶対に、胸の大きいいエロ可愛い年下以下の子じゃないと駄目。不美人は絶対にイヤ。自分を適宜上げてくれる、如才ない子がいい。リードしてくれないと嫌だけど、リードされるのも嫌だ
(なつきのことじゃん)
・そんななか、拓海の前に現れる、金・顔・学歴・ドラテクに申し分ない男・涼介
・涼介のいい男ぶりに揺れるヒロイン (イニDの涼介は、ほぼ女嫌いなのがしげの作品で異端だと思う。他の作品だったら、酒池肉林だろう)
・ゲスな「涼介」と赤城レッドサンズに、「ひどい目」に遭わされるヒロイン
(バリバリで服を切られて脱がされる、誘拐・強姦寸前等やっているので、イニDでもやろうとしたけど、何らかのストップがあったのでは。証拠でもないが、イニD前・後の作品では、そういうゲス場面が続く)
・ボロボロになりながら、涼介を倒す拓海
でもヒロインはもう、「いい男」の味を覚えたので、非力で子供な主人公には興味がない。童貞のままの主人公。「涼介」も勘当か、自主退学等で居場所がなく、誰も幸せにならないマンガ
(幸せになるキャラが少ないのは、どのしげの作品も同じか)
そんな、ジ・エンド・オブ・サマー
・・・・イニDって、他のしげの先生作品の要素を、童貞の池谷、振られ続ける(寝取られる?)イツキ、不幸キャラ?の健二、などに分けているだけで、実は、異端ではないのかもしれない。
女の子にゲス行為をするキャラが、御木先輩一人なくらいなだけは異端か。イニDは、車に全振りする不思議なマンガだけど、それが正解だったと思う。
(御木先輩も、堂々なつきの彼氏だった時期があるので、なかなか言い切れない。同性同士のアホスケベ話にカッとなった拓海も、嫉妬故となると正義とも言いにくいし) |
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