 ■イニD48巻、何周目かしてみました。以下雑感です。
・豪ちゃんがかわいそう
・涼介を剛胆とか、逃げる奴じゃないとかあれこれ言う豪ちゃん、でも面識がない?
推測、妄想するに
涼介、香織さんの両親だけじゃなくて
北条家もどん底に落としたから、北条家次男の豪ちゃんも、別に知りたくないのに涼介の性向など知っている。知りたくないだろうなあ。
高橋涼介について、キレイにいうと剛胆、逃げない奴と言えそうだけど、「図々しい非常識で迷惑な奴」とも言えそう。特に北条家としては。
(実際涼介は、「しらばっくれて」いまだに群大にいる、涼介パパママは事件を無視した?知らない?香織さんが黙り込んだから、凛さんも黙ることにしたのか)
北条家にすると、涼介のせいで
・長男がほぼ「人殺し」になる ・長男の「お嫁さん」手首切って自害 ・順調に行けば、数年後には「孫」も生まれただろう未来も、全て無くなった
・そんなに凛と結婚したくなかった?という動揺のなか、どうも群大の高橋涼介が怪しいと分かる
凛さんも「自分の大事なフィアンセが、可愛がっていた後輩に目移りした上に、後輩もイケイケで(ほぼ)寝取られた。フィアンセを責めたら手首切った」
なんて親にも豪ちゃんにも言えない訳で。そりゃあ、家を出るし、家族とも話さない訳で豪には災難でしかない。あんなにお兄ちゃん大好きなのに。
涼介について、いい年して兄弟ベタベタしていてキモイとか言っている場合じゃないよ豪ちゃん。よく我慢したよ豪ちゃん、涼介が憎いだろう、嫌いだろう
が
涼介なので、
結構気楽に「好きなタイプ(※カイ君)」「一緒に未来を見つけよう」「気に入ったぜ」「君を守る」とか、殺し文句を振りまく男でもある。
涼介は玉鬘の様にもてまくるのがベースだけど、涼介も結構「ダメ」でもある。でも仮に涼介が赤城山とかで走っているだけでも、抱いて―!!こっち見て―涼介サマー!!とか、フィーバーしているんだろうなと思う。
うーん
涼介、いままで「なんで医者になるん?」「他にしたいこないん?」「(バーカ)」なんて言われた事なかったろうし。仮に「ガリベン」とか言われても、同性だと「バカめ」とか思って済ましていそう。
同性でもないし、いかにも「女」って感じも薄かったかもしれない香織さん(んなわけあるか)、故に、「この人と夢を見たい」とか思ったんだろうか。
涼介には肉体、女体としての香織さんじゃなんくて、導き手(※涼介にはそう見えた、お人よしだから)、ベアトリーチェとしての「守るよ」的な思いだったのでは?
香織さんは、クソ可愛い涼介から殺し文句ガンガンに浴びせられ。凛さんとは最初からビジネスだったから、何もかもイヤになったのかも。
当の涼介は女、女体、女性器のあるセックスとしての相手、大恩ある凛先輩と戦ってまで得たい恋人ではなく。概念としての香織さんだった?かなあ。異性の友達というには、強く出過ぎているし。
普通、二人三脚的に夢を探そうとか言われれば、結婚の申し込みだと思うんだけど。涼介の語彙と顔と態度だと、女を人生狂うくらい興奮させると思う。
(早く涼介を捕まえてくれ京一さん、被害者が増えるだけだ) |
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