■疲れが取れたら。日光のホワイトデイを書こうと思います。京一と清次、京一と涼介は劇中で一定以上の「時間」をともにしています。
ふと。プロDはあの年の恐らく4〜9月くらいだけの活動。拓海が話題になりだしたのは、その前の年の夏休み頃。すごく短い。プロDというくくりで、秋・冬はないし、レッドサンズなら兎も角、プロD内で「去年ああだったね〜」という話題にはならない。
拓海、初秋〜冬〜春〜夏と、むしろレッドサンズより京一さん達とガッツリ付き合っている気が。秋・冬という楽しみがある分、京一の周囲は妄想のしがいがあるなと。
■なんというか
ブロンテ姉妹の生きていた頃と、何も変わっていないなと思いました。
昨今の男女平等と言えば
・男はほどほどに働く 飲む 遊ぶ 浪費する
・女は家事・育児・介護・近所付き合い・夫との性的関係を完璧にこなしながら、美貌と若さを保ち、「男と同じくらい会社で働く」
アホかと
ブロンテの頃より、女性活躍とか言われるだけに、内実が何も変わっていない分、地獄が大きくなった気がします。
男も家事をすればいいじゃんと言われますが
「家事を女にさせ、男だから絶対に皿洗いなんかしないのが、最高の「男らしさ」であってステイタス。女より稼ぎも学歴もないなら、尚の事絶対に俺家事しない〜」
という層があると思うと、かえって寿命が延びてしまった令和の世の方が、地獄の滞在時間が長いかもしれません。
嵐が丘のキャサリンはほぼ自殺だそうです。好んで?あれた実家より、品のいい家庭に嫁いで早々に妊娠出産しましたが、すぐに亡くなっています。
エドガーと結婚しても地位と名誉しかないし、ヒースクリフを選んでも、「みじめ」な人生しかないキャサリン。「お金持ちと結婚して、得た金で縁者を支援する」って、相当の侮辱だよなと。漱石の虞美人草の孤堂先生が言っていました。
嵐が丘が分かりにくいのは。リントンという名前が、キャサリンの隣家の名字であり、キャサリンの夫の妹のイザベラがヒースクリフと作った子供の「名」がリントンだからだなと思います。
リントン・リントンにならず、リントン・ヒースクリフなのは、「ヒースクリフ」が父親の名字だから。「名」のないヒースクリフ。そのリントン・ヒースクリフとキャサリンの娘のキャサリンが結婚するので、非常にややこしい家系、本当はシンプルなのに。
キャサリン・アーンショー→ 結婚してキャサリン・リントン→死去
生れた娘がキャサリン(キャシー)・リントン→ キャシーとヒースクリフの息子・リントンが結婚→ キャシー・ヒースクリフ→
リントン・ヒースクリフの死により多分→ キャシー・ヒースクリフが、ヘアトン・アーンショーと結婚(彼等はイトコになる) キャシー・アーンショーの再生
「キャサリン」が戻って来る不思議な話 大変読みにくいのは、クリスティやモンゴメリの本でよくある「家屋に名前がついている」からかも。
嵐が丘=キャサリンやヒースクリフの住んでいた、アーンショーさんち
つぐみの辻=キャサリンのとなりんち |
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