C1ランナーを読もうと思います。湾岸は去年の秋ごろ読みました。湾岸シリーズと、最近の楠先生のものを読みたいなと。(その後、シャコタンブギ)
■しげの先生と、楠先生。
読んだ限り、知っている限り、最大の違いは、走り屋・チューニングの是非だと思われる。
もし言えるなら。「若い素直そうな女性と冴えないおじさんの、性交に至るまでのドタバタ」「お泊りデートなのに生理」「パンツマル見せ女子野球(昔のゴールデンのお色気もの?)」とか、恋愛?を本当は描きたいという、しげの先生と(主題が生々しい)
湾岸以降も、クルマ・クルマ・高速道路、な楠先生。読んでいる方とすると、作家さんがのびのび描いているのが読みたい。藤島先生の「フー、バイク描いたぜ〜」的な空気が好き。
あんまり考えたくないけれど。あのイニDのボリュームをして、どの辺まで楽しんで描いていたのかなと思う。シンちゃんと真子ちゃんのくだりも、「いい匂い」「長い足」「僕を見て」レベルの清純さだけど、先生の「いつも」だと(略)。
おねショタ万歳(※真子21歳、シンちゃん18歳なのでそんなに差はない)
イニD→
一応啓介が、何の社会的〜と言うが。そういう啓介こそ、走り屋からプロデビューし、続編を入れて考えれば、起業して重役になり、結婚して子供がいる。劇中に崇拝者多数。
アレ?と
そもそも店長とか文太とか、ヤンチャオヤジの多いマンガなのでいいんだけど。劇中随一のボンボンが、一番美味しく生きるマンガ(啓介の努力等は、この場合一回置いておくとして。赤城山毎晩毎朝走り込んでいて、よく警察が来ないよ)
トオルと奈保さんのあたりの話で、巻数も進んだし、現実路線か?と思いきや、ある意味トンデモしかないプロD編過熱へ。いや、そうじゃなきゃイニDじゃないんだけど。
(涼介とか、国立大退学になるレベルの道交法違反者なのでは。京一はあくまでもサーキット、モータースポーツが念頭にあった訳だけど、公道最速理論。公道って、24時間「最速」は決まっている)
湾岸→
チューニングマンガなのに、チューニングの是非について語っていた気がした。GT‐R乗りなのに、穏やかに丁寧に乗るレイナがよかった。
異様にクールだし、ポエムマンガでもあると思う。加熱している所と、そうじゃない所の差に説得力があった。(序盤の、家族を捨てて車を取る、みたいなのはショックだった) |
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