■ふと
谷崎の秘書をした方の話。「先生は、若い女の子を急にチヤホヤし秘書?を命じ、バッグや宝石を買い与える。そしてベテランの自分を首にする。秘書、特に先生の口述筆記なんて普通の人には出来ない仕事だから、大体若く可愛い女の子は十分に仕事が出来ず追い出され、自分がすぐ再雇用される」
ってのがあったなと思いました。谷崎らしいと言うか、谷崎の長編の口述筆記なんてとんでもなく難しいだろうし、谷崎の変態・わがまま具合にも付き合い、かつ文筆業を支えねばならず。
谷崎、人の仕事全然評価しない人なのかもと。出来る人は、他人の出来る・出来ないなんてお構いなしなんだろうなとも。
■ドラゴンボールが、どのあたりが本当の最終回だったか?という議論がありますが。
一番聞くのが、フリーザ編終了なのかなと思います。
無印でスパッと終わってもよかった・・・とも思えそうですが、そもそも無職・学校行ったことない悟空を、何故父親にしたかなと
父親にしたけど、大体戦って死んでばっかだし。修行〜戦闘〜死亡〜修行(あの世でも修行)〜・・・なので、いわゆる「父親業」はゼロです。あえていうと、「悟天作った」ことくらいでしょうか。
無印の頃は「武闘家」という概念があったので、バトル=金という発想もあったんですが。悟飯高校生編の、金がない=学校休んで天下一武道会へという流れの、スピーディーなこと、これが皆の待っているドラゴンボールなんだなと思いました。
グダグダ書きましたが
グレートサイヤマンあたりの、あんまり受けなかったかもしれないあたりが好きだったなと。戦闘じゃなくて、日常で物語を叩き出して行くあたり、鳥山先生なら多分出来たんじゃないかなと。
ただしドラゴンボールかと言えば、多分ドラゴンボールではなくなっているでしょう。無印の頃の、これまた「あんまり受けなかった」漫遊的部分を思い出します。
悟空死亡〜悟飯主人公へ、というあからさまとも言えそうな、アニメの主題歌まで変わった頃が好きでした。WE GOTTA POWERとANGEL。(というか、好きなキャラが怪我するの実は見ていられない) |
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